マイクロフォーサーズはフルサイズのほぼ半分の大きさ、フィルムで言えばハーフサイズになるわけです。ハーフと呼ばないところが良いですね。だいたいフルサイズというのはデジタル独特の言い回しで、慣れ親しんだ35ミリフィルムサイズをわざわざフルサイズと呼んだだけで、なんとなくこのサイズが基本なんだというイメージがそう呼ばしているのだと思います。APS-CのAPSもAPSフィルムの呼び名を利用しているわけです。
私はデジタルの場合、けっしてフルサイズが基本だとは思いません。私達が使うデジタルカメラはAPS-Cかマイクロフォーサーズで性能的には必要充分なのではないかと思っています。コストパフーマンスも良いですし、様々な意味で使い勝手も良いと思うのです。
さて、最近このマイクロフォーサーズに賛同する会社にはドローンや動画関係の会社が多いようです。昔、オリンパスが打ち出したハーフサイズ、またまた大きく花開いたようです。
マミヤRZ67Ⅱ・セコールZ65ミリF4.0です。余呉湖にて。