久しぶりにカメラとレンズの手入れをしました。手入れといってもシャッターを切ってやるだけです。と言いますのは特にレンズシャッターなのですが、時々はシャッターを切ってやらないと低速に粘りが出ることがあるからです。レンズシャッターではコムパーやプロンターはとても優秀なシャッターなのですが、使わないで放っておくと低速に粘りが出ることがあります。特にコムパーは気を付けなければなりません。ローライフレックスやハッセルブラッド用のCレンズに搭載されています。
それからマミヤのC型やRZ用のレンズもシャッターが搭載されていますが、こちらは国産のセイコーです。このセイコーのシャッターは素晴らしく優秀で丈夫です。数十年前の物でも全く精度に狂いがありません。撮影結果を見れば速度の違いがきっちりと見て取れます。少し音が甲高いのと軽いのが気になる程度です。
次にフォーカルプレーンシャッターですが、ペンタックス67は3~4年に一度はシャッターを点検してもらっています。あれだけ大きなシャッターですからシャッタームラが心配です。昨年2台を点検してもらいました。ムラが出ると結構お金がかかります。経費節減は日々シャッターを切ることからですね😊。

ペンタックス67に45ミリです。トルコ、カッパドキアにて。