今年一番の寒さの中、難波に出ました。相変わらずの賑わいですが、日本人よりも海外からの旅行客、特にお隣のC国の方々が相変わらず多いように思いました。とにかく大声で喋っておられるのですぐにそれと分かります。
ぶらぶらと歩いていると松竹座の前に出ました。そこで思い出したのですが、今から数十年前、ここで大型三脚に4×5を載せて松竹座を撮影している人を見かけました。それは若き日の写真家田中長徳さんでした。ライカの話と書籍で大ブレークする前のチョートクさんです。現在のチョートクさんは白い髭ですが、当時はまだ髭も黒かったのを覚えています😊。おそらく大阪の特徴的な建築物の撮影をされていたのだと思います。なぜか松竹座を見て急に思い出しました。今なら声を掛けさせていただいたかも知れませんが、当時は私も若かったのです。しばらく遠くから眺めていました。
なぜか懐かしく思い出したのと、自分も歳をとったなあ~としみじみとなってしまいました。

ソニーRX1です。街角で。