カテゴリ:写真家( 73 )

 ご存じアラーキーのドキュメント番組を見ました。もう77歳になられるのですね。そこで「77歳 切実」なんだそうです。前立腺癌の手術、右目の視力喪失と大変なことがあり、体調も決して良くないとの事です。引退も考えたけれども、やはり写真を撮りたい見せたいという意欲は衰えず、今年も写真集の出版、国内外での写真展と大活躍です。アラーキーと森山大道氏には本当に驚きますね。お二人とも80歳目前ですが、その写真はまったく衰えていませんからね。
 荒木氏は今もフィルムがメイン。ペンタックス67やMZ-Sを使っておられました。森山氏はデジタルに移行されましたが、そのあたりも含めてこのお二人の今後の動向には注目です。
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EOS1-Vに24ミリです。アンコール遺跡群にて。

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 先日、TVのBS放送で白川義員氏の現在の撮影活動のドキュメントを見ました。白川氏は世界中と言うか地球上のあらゆる場所を撮影地として活躍されてきましたが、82歳になられた今日、また新しいプロジェクトに挑戦しておられるとの事、頭がさがります。今回のプロジェクトのテーマは「天地創造」ということで、最初の撮影地はアメリカ大陸の大自然でした。車や飛行機を使ってエネルギッシュに撮影されている白川氏はとても82歳には見えません。撮影に対する執念も物凄いものがあります。光の変化を10時間も待って撮影しておられました。
 今回の撮影は全てデジタルのようです。デジタルペンタックスの645を使っておられました。完成がいつになるのかはわかりませんが、白川氏の壮大な作品が楽しみです。
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Iphone6です。アンコールトムにて。

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 今年もいよいよ終わりで、新しい年もすぐそこです。私も一つ歳をとりましたが、大先輩達の皆さんも来年また一つ歳をとられます。来年100歳になられるY氏、99歳になられるA氏、93歳になられるT氏、そして92歳になられるK氏、皆さん今もカメラを持って外へ出られています。皆さんは私が尊敬し、理想とさせていただいている大先輩です。
 写真の世界でとても高名な方もおられますし、そうではないけれども写真が大好きな方もおられます。私もこんな風に写真を撮り続けられたら、どんなに素敵だろうかといつも思っています。充実した写真人生を送り、歳を重ねることが出来れば幸せだなと思っています。
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ソニーRX1です。街角で。

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 今年一番の寒さの中、難波に出ました。相変わらずの賑わいですが、日本人よりも海外からの旅行客、特にお隣のC国の方々が相変わらず多いように思いました。とにかく大声で喋っておられるのですぐにそれと分かります。
 ぶらぶらと歩いていると松竹座の前に出ました。そこで思い出したのですが、今から数十年前、ここで大型三脚に4×5を載せて松竹座を撮影している人を見かけました。それは若き日の写真家田中長徳さんでした。ライカの話と書籍で大ブレークする前のチョートクさんです。現在のチョートクさんは白い髭ですが、当時はまだ髭も黒かったのを覚えています😊。おそらく大阪の特徴的な建築物の撮影をされていたのだと思います。なぜか松竹座を見て急に思い出しました。今なら声を掛けさせていただいたかも知れませんが、当時は私も若かったのです。しばらく遠くから眺めていました。
 なぜか懐かしく思い出したのと、自分も歳をとったなあ~としみじみとなってしまいました。
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ソニーRX1です。街角で。


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 クラシック音楽の世界を中心にポートレートを撮り続けた写真家木之下晃氏のドキュメンタリー番組をNHKのBS放送で観ました。眼鏡にピアノの鍵盤が写り込んだ作品を観た記憶がある方も多いと思います。まさにプロだな~!と感心しました。連写して撮りたくなるシーンでも、一発必中のシャッターチャンスを窺う、その姿は凄かったです。多くの作品が紹介されましたが、いずれも素晴らしいものでした。モノクロームの極みとも言えそうでしたね。
 残されたフィルムは3万本、写真は100万枚、現在その整理が進行中のようです。銀塩モノクロームでの表現を極めた写真家の一人です。
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ソニーRX1です。街角で。


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 南船場の壹燈舎で開催している光銀クラブ写真展「光銀事変Vol.3」もいよいよ最終日となりました。台風の影響で雨が降り来廊者も比較的少ないのですが、そんな中、昨日はミスユニバース日本代表で写真家で大阪芸大の写真学科長の織作峰子さんが御来廊くださいました。織作さんは私のニコンでの個展の際にニコンの広報誌に文章を書いて下さり、展示にも芸大の生徒さんと一緒に来てくださいました。今回もお忙しい中、来てくださりとても感激しています。気さくにお話いただく織作さんのお人柄に仲間も一瞬でファンになってしまったようです。
 記念にツーショット写真をお願いしましたところ、快くOKいただき、仲間に撮っていただきました。感謝、感謝です。
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ソニーRX1です。市場にて。

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 山崎博氏と田原桂一氏が亡くなられたそうです。
山崎博氏を知ったのは、あのカメラ毎日の有名なアルバムというページでした。しっかりとしたコンセプトのもとに撮られた太陽の作品はとても斬新なものでした。特にニコンFのペンタプリズムを外して斜めに糸を張ったファインダーを使って、2コマに連続して撮られた太陽の作品はとてもインパクトがありました。
 田原桂一氏と言えば何といってもパリの窓の作品です。初めて観たのはアサヒカメラのグラビアだったと思います。「窓」には衝撃を受けました。昨年、京都で田原氏のプラチナプリント作品を観たばかりです。ここでも「窓」は圧巻でした。世界的写真家として活躍しておられ、新しい作品を期待していた写真家の一人でした。
 お二人ともまだまだお若く、これからの仕事を期待されていたのに、とても残念です。ご冥福をお祈りいたします。
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ペンタックス67に45ミリです。エジプトにて。


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 私が若い頃、ファッションフォトグラファーと言われる人達はスターでした。篠山紀信、立木義浩、沢渡朔等と言った方々です。でもその頃、私は一人のファッションフォトグラファーに注目していました。それが吉田大朋氏です。吉田氏が撮った広告写真で、カスミ草を持った美しい女性を300ミリF2.8で撮った写真がありました。たしかキヤノンのCMだったと記憶しているのですが、それはそれは美しい写真でした。あの写真がその後のサンニッパブームを作ったのではないかと思っています。 
 その吉田大朋氏が「巴里」という写真集を出版されました。今から40年以上前に10000万円もした写真集です。素晴らしい写真集で、当時私は毎日のように眺めていたものです。それで初めての海外旅行もパリに行きました。この写真集の光景を見て、私も撮りたかったのです。
 その吉田大朋氏が亡くなられたとの事です。残念です。心からご冥福をお祈り申し上げます。

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 ドキュメンタリー映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」の写真家ビル・カニンガムが亡くなったそうです。享年87歳だったそうです。ニューヨークタイムズのカメラマンとして40年以上もファッションコラムや社交コラムを担当していました。青いワークジャケットを着て自転車に乗り、ニコンでストリートスナップを撮り続けていました。
 私もこの映画を観るまで彼の名前を知りませんでしたが、映画を観て大ファンになってしまいました。80歳を過ぎてもなお現役として活躍されていたのにとても残念です。
 彼の死を伝えたニューヨーク・タイムズ誌は「伝説のタイムズファッションフォトグラファー」として、その功績を称える記事を載せています。
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ローライフレックス3.5F・プラナー75ミリF3.5です。オーストラリア、シドニーにて。
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 南船場の壹燈舎の特別企画の1週間が無事終了しました。様々なワークショップ、そして昨日の「作家が話す日」が最後になりました。昨日は約70人が集まり三世代のアーティストのトーク、そして写真家浅田政志氏のトークイベントがありました。会場はそうとうな熱気で予定時間をオーバーしましたが、皆さん充分楽しんで頂けたように思います。
 浅田氏とは初対面でしたが、写真に対するその真摯な姿勢に感動しました。そして、あの「浅田家」がペンタックス67Ⅱでの撮影ということで、親しみを覚えました。奈良の入江泰吉写真美術館で開催されている浅田氏の個展には必ず行きたいと思っています。
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ペンタックス67Ⅱ・45ミリF4.0です。スクウェアにトリミング。パリにて。
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