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 期限切れの濃縮フィルム現像液で大失敗しました(´;ω;`)ウゥゥ。ローライRLSロースピード現像液をストックしていて、久しぶりに使ったというわけです。この現像液は非常に微細なハライトのディティールを出すことで有名です。その分フィルムの感度は落ちます。ISO100のフィルムをISO50で使ったり、トライXをISO200で使うわけです。今回期限が切れていたのですが、濃縮だし多分大丈夫だろうと1:4希釈で使ったのですが、定着を終えたフィルムを見て唖然😲!、全くの巣抜けです。要するに期限が切れて全く反応しなくなっていたという訳です。全て廃棄しました。❓万円がパ~になりました。ローライでは後RHSハイスピード現像液をストックしています。これも濃縮なのですが、期限切れなので心配です。色んな現像液をストックしているのですが、これからは必ずテストしてから使います。恐ろしや期限切れ!。
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コニカヘキサーです。香港にて。

 プラハで撮影したフィルムの現像を終えました。今回は全てトライXでしたので、現像液はストックしているロジナールを使いました。この現像液は超微粒子ではありませんが、エッジの効いたシャープなネガになります。冬のどんよりした風景なので、シャープな感じのほうが良いように思いそうしました。単純にD76の希釈現像より鮮鋭度は高いように感じます。
 ロジナールの凄いところは高濃縮液なので、開栓しない限りは実用上は消費期限がありません。私は1:50で使用しています。1:100以上に希釈して静止現像している方もおられますが、気の短い私には無理ですね!(^^)!。
 さて、これからセレクトです。
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Iphone6です。プラハにて。

 私はフィルム現像や印画紙現像では必ず水洗促進剤を使用しています。具体的には富士のQWです。この薬品は量販店では2ℓ用が80円くらいで売られています。とても安価ですがとても役に立ってくれます。何と言っても水洗不足で後々悔やむ事が無いであろうことはとても大切です。特にバライタプリントの保存ということを考えれば水洗促進剤の使用は有効です。それと水洗時間の短縮も出来ます。
 量販店に立ち寄った時には必ず在庫を見て購入しています。大体在庫はいつも10袋~20袋です。将来製造中止になることも考えて10袋くらいを購入しています。富士フィルムはモノクロフィルムも印画紙も製造販売を終了しましたが、現像関係の薬品はまだ販売してくれています。でも、これもいつまで続くのか不安です。
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コニカヘキサーです。車内にて(クロスプロセス)。

 撮影した4×5のフィルムを早速現像しました。現像方法はタンク現像で、タンクは2種類持っています。JYOBOのタンクとアメリカ製のヤンキーというタンクです。JYOBOは6枚のフィルムを一度に現像出来、現像液も少量で済む優れものなのですが、フィルムの装填が私には難しいので、ヤンキーを購入しました。ヤンキーは小型で一度に12枚現像出来、フィルムの装填が比較的簡単です。でも現像液はたっぷり1.8ℓほど必要で、攪拌が難しいです。今回はヤンキーを使いました。まずまずの現像結果です。ただ、4×5フィルムのクオリティの高いネガを見たことが無いので、自分のネガがこれで良いのかがわかりません。まあ、120であればこんなものかなという感じです。プリントしてみて、4×5のクォリティを感じることが出来るかが問題です。
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コニカヘキサーです。街角で(クロスプロセス)。

 クロスプロセス、とかクロス現像ってご存知でしょうか。大昔のファッションフォトグラファーの間で流行ったことがありました。ポジで撮影してネガ現像の手法で現像します。カラーバランスが崩れて、少しコントラストが上がります。使うフィルムによって効果は変化します。一時期ファッション雑誌等で多用されました。
 私もカッコイイなと感じて随分と試したものです。自分としては個展も可能くらいに思っていました。でも。今やデジタルで何でも出来ますからね~😊でもせっかくですのでちょっと紹介させてください。
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コニカヘキサーです。街角で(クロスプロセス)。



 R09ってご存知ですか。フィルム現像液なんですが、中身はロジナールです。要するにアグファが無くなってから、ロジナールのレシピで製造されたのがR09というわけです。私は以前、ロジナールを使っていた時期があります。HC110と同じように高濃縮液で希釈率は1:25や1:50、あるいは1:100でも使用可能です。超微粒子現像液ではありませんが、先鋭度が高い現像液で気にいっていました。そんなロジナールと同じR09を最近ひょんなことから手に入れました。おそらく古い物だと思います。でも、この現像液のもう一つの特徴が、基本的には開栓しなければ使用期限が無いということなのです。当分の間、フィルム現像液はR09になりそうです。
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オリンパスPEN EP-3に14ミリです。新世界にて。

 カンボジア旅行での35のフィルム現像を終えました。これでカンボジアで撮ったフィルムは全て現像が終わったことになります。それなりの量のフィルム現像は結構大変です。とにかくリールをたくさん用意して、流れ作業のように効率良く作業を進めなければなりません。作業そのものは完全なルーチンワークです。温度、時間、攪拌、これらをきっちりと行うだけです。
 私の場合、温度は20℃、攪拌は最初の1分は連続攪拌し後は50秒ごとに10秒攪拌です。時間についてはメーカーのデーターを基本に自分の好みで調整しています。ただし、30秒から1分以内の増減です。
 これからセレクトに入ります。展示させていただく際にはご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。
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Iphone6です。パノラマ撮影にも挑戦してみました。



 今日はカンボジア旅行のフィルム現像の予定です。使ったフィルムは主に120がトライX、35がデルタ400です。今回はTMAXdeveloperRSを使う予定です。公表されているデータ通りでは少しオーバーなので、10%ほど現像時間を切り詰めるつもりです。それで上手く行くはずです。
 良いイメージが得られれば嬉しいのですが、これだけは現像してのお楽しみです。4月のグループGINと5月のおやじの会写真展で展示させていただきたいと思っているのですが、どうなりますやら・・・(笑)。
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Iphone6です。アンコールトム、大人気です。

 印画紙現像液のストックも確認してみました。コダックのデクトール、ポリマックスT、富士はコレクトールE、パピトールC、イルフォードはマルチグレードデベロッパー、それと今は製造していないゲッコールとハイデナールです。
 私はどちらかと言えば冷黒調のプリントが好きです。ですから昔の三菱の印画紙月光をゲッコールで現像するのが大好きでした。月光とゲッコールが生産中止になると聞いてゲッコールを買い溜めしました。それと、ゲッコールに似た現像液のハイデナールを使いだしました。ハイデナールが製造中止になると聞いたときも買い溜めしました。ヨドバシの倉庫にあった半分は私が買いました(笑)。
 富士の印画紙レンブラントをゲッコールやハイデナールで現像するというのが長く続いたのですが、レンブラントが無くなり、現在はイルフォードとニューシーガルを使っています。純黒調の印画紙を冷黒調の現像液で現像するというのが現在の手法です。
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IPhone6です。カンボジア、シュムリアップにて。


 薬品類のストックを整理したのですが、案外色んなフィルム現像液をストックしていました。コダックのD76、エクストール、HC110、TMAXデベロッパーRS、富士のミクロファイン、スパープロドール、イルフォードのイルフォテック、ローライのRLC、RLS等です。それぞれ特色があるのですが、現在はその特色をあまり意識していません。というのもそんなに色んなフィルムを使うわけではありませんし、それで良い作品が出来るわけでも無いことを悟りましたので(笑)。
 でも自分の為のみの作品をたまに作ってみようと思いついた時には、フィルムとフィルム現像液の組み合わせに凝ったりして楽しみます。そんな時のプリントには普段は使わないコダックのラピッドセレニウムトナーを使って調色したりもします。もちろん、お見せできるような作品ではありません!(^^)!。
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Iphone6です。カンボジア、シュムリアップにて。