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カテゴリ:ネガ( 15 )

 フィルム派の皆さん、ネガケースはどのような物を使っておられますか。私は以前は昔ながらのグラシン紙のネガケースを使っていました。でも生産されなくなり、致し方なく石油化学製品を使うようになりました。透明で使い勝手は良いのですが、なんとなくネガの保存にはあまり良くないようなイメージを持っています。先日、ヨドバシにネガケースとバインダーを購入するために行ってきました。私が比較的気に入っていた製品も製造中止になってしまったようで見当たりませんでした。何か適当な物はないかと物色したのですが、種類も少なく海外製品しか選択肢が無いようでした。どうしようかなと思案していたら、「グラシン」という文字が目に飛び込んで来ました。慌てて確認してみると、グラシン紙製のネガケースが売られていたのです。おそらく最近新発売になったものと思われます。かなり高価ではありましたが、120用と35用をそれぞれ100枚と専用バインダー2冊を注文しました。ちょっと嬉しい出来事でした😊。
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キヤノンニューF-1に100ミリだったと思います。ハワイにて。

 ネガの見直しをしようと思います。私は何度かのセレクトを終えたネガは別ファイルに保管しています。でも撮影直後のセレクトは撮影時の手応え等の影響で偏ることが往々にしてあります。そこで、時間をおいて再度見直しをするようにしています。それをほぼ3年ごとに行うようにしているのですが、それなりの量があるので結構大変な作業になります。でも、撮ったことも忘れているネガがあったりと、なかなか楽しいものです。時間はかかりますが数点でも新たな発見があると嬉しいのですが・・・、とりあえず120フィルムから始めます。
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キヤノンニューF-1に28ミリです。カナディアンロッキーにて。

 フィルム現像を終えた後のネガのカットと保存なのですが、最近凄く困っていたことがあります。それは眼が悪くなって35のネガでは鋏で上手くコマ間を切ることが難しくなったのです。よほど慎重にやらないと、どちらかのコマに寄ってしまってイメージを傷つけてしまうことがあります。
 そこで、フィルムカッターを使うようになりました。以前はなんでこんな物を売ってるのか「わけわからんわ。」なんて思っていましたが、眼が悪くなってやっとこの製品の有難さがわかりました。今ではカッターでスパスパやってます。効率が良くなり、時間の短縮になっています。
 ついでと言ってはなんですが、35のネガの保存は未だに紙製の物を使っています。昔からあるネガを入れてパタパタと折りたたむやつです。もう売ってないですね~😊。あと2~3百本分ストックがあります。私のメインは120フィルムなので、35ならしばらく大丈夫です。
 先日、ヨドバシの棚をチェックしましたが、ネガファイルも激減してますね。良いのを買っておこうかと思っています。
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ソニーRX1です。街角で。

 ドバイ旅行での35の一次セレクトは終了。120のセレクトに入りました。今回はニューマミヤ6なので6×6のネガです。このサイズは35と違いライトボックスの上でルーペ無しで見ることが出来ます。随分楽です。本数は35と同じくらいですので、見なければならないコマ数も少ないことになります。おそらく順調に進むと思います。ただ、フィルムの価格が高価になったので、無駄撃ちは少なくなりました(笑)。ですからパンチを入れるコマは以前より増えたように思います。
 良い事なのか、悪い事なのか、よくわかりません。
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ローライフレックス3.5Fです。ニューカレドニアにて。

 ドバイ旅行でのネガのセレクトを行っています。35のネガから見ています。色んなシーンを撮っているのですが、風景については太陽に向かってシャッターを切っているネガが多いようです。初めて自分のカメラを持った頃、父から逆光では撮らない様に教えられていました。レンズのコーティング技術が現在の様に優秀ではなかったので、逆光ではど派手なハレーションが出たからです。現在のレンズはその素晴らしいコーティング技術のおかげで、そんなにハレーションが出ることはありません。少しは出て欲しいと思う事さえあるほどです。おかげで私は逆光大好き人間になり、太陽に向けてシャッターを切ることが多くなりました。
 いずれドバイでの作品を展示させていただくことになると思いますが、そんな逆光の風景を中心に見ていただきたいと思っています。
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ニコノスⅤに35ミリです。ハワイ、オワフ島ノースショアにて。

 私は現像したネガをライトボックスの上でルーペで見ながらセレクトし、選んだカットのパーフォレーション部分にパンチを入れ、別ファイルに保存します。選ばなかったネガはそのまま保存し、数年後、大体2~3年後ですが、もう一度見直すようにしています。その折には必ずと言って良いほど新たな発見があります。撮影直後ではなく時を経ることによりクールにネガを見ることが出来るからです。あの植田正二氏も「ネガの熟成」と言う言葉で保存と見直しを薦めておられます。
 デジタル派の皆さんははどんなふうに考えておられるのでしょうか。ある方は全ての撮影カットをPCや外付けのハードディスク等に保存しておられます。ある方は撮影直後から不必要と判断したカットはドンドン破棄して行くとおっしゃっていました。。新しいデジタル写真術ではどうあるべきなのでしょう。私にはまだ判断できません。
 
 
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キヤノンニューF-1に28ミリF2.8です。グランドキャニオンにて。

 私はいわゆるベタ焼きは取りません。ですからセレクトはネガをライトボックスの上に並べ、ルーペで見て行います。最近気づいたのですが、以前に比べてプリントしてみようと思うカットが増えたように感じます。そして、よくよく考えてみるとフィルムの消費量は減っています。フィルムの撮影本数が減っているのはフィルムの価格が高価になり、昔のようにはシャッターを切ることが出来なくなったからです。随分慎重になっているのです。その代りにOKカットが増えているというわけです。
 そしてワークプリントを作りますが、仕上げようと思うカット数はかわりません。要するに節約をしているけれど、なんとか同じくらいの枚数の写真を撮ってはいるいうことにはなります。
 たまに、デジタルカメラを使うこともありますが、確かに撮影枚数に比べてOKカットはとても少ないですね。まあ、そういうもんなんでしょうね。
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Iphone6です。このベンツも見るのは初めてです。

 薄いネガ、濃いネガ、どちらが良いネガなのでしょう。まあどちらが好きかということなのですが。私は薄いネガが好きです。よく新聞紙の上にネガを乗せて、下の文字が読めるくらいが適正な濃度であるとテクニック本等には書いてあります。私もフィルム現像を始めた頃はおおよそそのくらいの濃度のネガを作っていました。でもそういったネガは必ずしも美しい諧調のプリントを作るのに適しているとは言えないと思います。シャキッとした見るからに美しいネガ、俗に「ネガシャン」と言いますが、決してよいネガではありません。言葉で言うと難しいのですが、もう少し薄いネガです。ただし、プリントは難しくなります。
 プリントの名手にこう言われました「自分の持てる技術で焼けるぎりぎりの薄いネガを作れ。」私のネガは徐々に薄くなり、現在に至っています。ただし、ネガにきっちりと情報は写っていますよ。とても微妙なところです。今度はそのために撮影時の露出が大切という事になるわけです。そうなると、次は現像となってきます。決して手を抜いてはなりません。
 ある高名なギャラリストにネガのお話しを伺ったことがあります。こう言っておられました「欧米の有名な写真家のネガを観たことが何度かあるが、薄いと感じた。」でした。
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「モノクロームの旅 北欧」より。ノルウェーにて。
 「ネガの保管はどうしているの?」という質問をいただきました。正直なところたいしたことはしていません。35のネガの場合、セレクト外のネガは昔ながらの紙製のネガファイルに入れてデスクトレイに保管しています。そして、そのデスクトレイは乾燥剤とカビ防止剤を入れてビニール袋で密閉しています。セレクトネガについてはバインダーに綴じる形で保管し、いつでも取り出せるように乾燥剤を入れた本箱内に置いています。120のネガは全てバインダーに綴じています。セレクトネガもバインダーに綴じて35のセレクトネガと同じように保管しています。
 カラーポジについては富士のネガBOXに保存し、それらをプラスティック製の衣装ケースに入れています。ふたの部分にスキマテープを貼って密閉度を高めています。もちろん乾燥剤とカビ防止剤を入れています。
 理想はカメラやレンズと同じように防湿庫での保管ですが、これは量を考えると無理です。そこで、部屋は除湿機を使用して出来るだけ湿気を撮るようにしています。温度も制御するべきなのですが、これについては何も出来ていません。
 出来るだけのことはしているのですが、いつか私があの世とやらに行ったら、あっさり廃棄されてしまうのかもしれません。
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ソニーRX1です。街角で。
 南船場のソラリスでの「NATURE」展の為のネガを選びました。今回はオーソドックスな自然風景を選びました。おそらく銀塩モノクロームによる風景写真作品の展示となるとそんなに多くはないと思うのです。やはりフィルムであれ、デジタルであれ、カラー作品が多くなると予想されます。
 私は様々な機会をとらえてフィルムと印画紙によるモノクローム写真作品を展示させていただき、その魅力を伝えていくことが大切だと思っています。そんな基準でネガを選びました。来週中には仕上げるつもりです。
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オリンパスEP-3・LUMIX14ミリF2.5です。ご近所散歩にて。