カテゴリ:印画紙( 71 )

 最近の印画紙については、使っていて色々思うことがあります。私は印画紙の黒の再現性能を重視しています。最近の印画紙はしっかり黒になるのですが、ベタッと黒くなりやすい気がします。コントラストも高いんですが、どうも安易にコントラストが高いような気もします。要するに黒の中の黒というか、黒の中にも諧調が欲しいのですが、それがとても難しいのです。粘ってくれないと言うか、すっと黒くなってしまうのが気になります。
 工業製品を使っているのですから、仕方がありませんが焼き込み、覆い焼きの技術、あるいは現像液の調整等で対応するわけですが、難しくなりましたね。
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コニカヘキサーです。街角で(クロスプロセス)。

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 昨日もプリントだったのですが、やはり感度のバラツキが出ました。昨日はとんでもなく感度の高い印画紙が出ました。今はもう無いのですが、富士が販売していたレンブラントは外国製品に比べて感度の高い印画紙でしたが、そのレンブラントよりも高い感度の印画紙が混じっていました。不思議です。大きいサイズで生産しカッティングしているはずなのですが、乳剤の薬品混合に問題があったと思われます。製造後であれば感度低下はなんとなく分かるんですが、とにかく変ですよね。
 まあ、微妙に違うというのではなく、かなりバラついているので対処は出来るのですが、色々ありますね~。昔はこんなことは無かったですよね。
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Iphone6です。メキシコ、セノーテにて。

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 昨日もプリント作業だったわけですが、問題発生です。印画紙の感度に若干のバラツキがあったのです。アメリカから個人輸入したイギリスI社の8×10のバライタ印画紙で、一つの箱に125枚のパッケージが二つ入った250枚入りものです。私は0.5~1.0秒の露光量の変化を使います。後1.0秒という時に感度にバラツキが出ると大問題です。同じロットのはずなのに、どういうことなのでしょう。こういう経験は初めてです。確かにロットの違いで性能に変化が出ることは理解できるのですが、同じロットでのバラツキは困りものです。信頼していた印画紙なんですけどね~😢
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Iphone6です。メキシコ、チチェンイツァー遺跡にて。

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 最近のバライタ印画紙ですが、以前のものよりドライダウンが大きいように感じるのは私だけでしょうか。イメージとしては10%くらい露光をダウンすれば良いと思っていましたが、どうも15%~20%位に感じる事があります。そんなに神経質にはなっていませんが、どうも大きいという感じです。まあ、そんなに気になるのなら電子レンジで乾燥させれば良いのですが、そこまではやってません。
 今は無きアグファのバライタ印画紙はドライダウンしない紙でしたね。バライタ紙その物の品質の問題もあるのでしょうね。色んなところで銀塩文化までダウンしているように思います。
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EOS1-Vに24ミリです。カンボジア、シュムリアップにて。

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 フィルムと違い印画紙はオークションサイトを利用しての購入はしません。フィルムと違い印画紙は保存環境によっては劣化が著しく、使用期限内であっても安心できません。印画紙も冷蔵庫で保存したいところですが、一般家庭ではなかなか難しいですよね。
 今のところ印画紙は仲間がアメリカから輸入してくれるので、結構安価に購入できています。それからメーカーのアウトレット商品もチェックしています。
 理想は冷凍保存です。昔アグファのプロビラ、ポートリガ、イルフォードのギャラリーといった有名な印画紙が製造販売中止になったとき多くのプロが大量に購入し、冷凍保存したと聞きました。
 私も本当は買って冷凍保存したいと思う印画紙があるのですが、こればっかりはは無理~!😊
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ペンタックス67に45ミリです。エジプトにて。

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 過去に問題があって使わなくなったオリエンタルのバライタ印画紙なのですが、新しいタイプになり問題が解決されたと聞き、試してみようと購入しました。テストしてみたところ、全く問題なく使用できました。これから色々と試してみて、イルフォードとの違いを見極めてたいと思っています。どちらも製造はイギリスのハーマンですが、設計は夫々独自のもので地の色も少し違います。以前のオリエンタルのニューシーガルは少し冷黒調で、しっかりとした厚手のバライタ紙が気持ち良いものでした。
 今はイルフォードを使っていますが、テスト結果が良ければオリエンタルに替えるかもしれません。
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ペンタックス67Ⅱに45ミリです。フランス旅行にて。


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 トラブルがあって問題になっていたオリエンタルの印画紙ニューシーガルですが、最新の物は改善されたということです。ニューシーガルは号数紙であったころから好きな印画紙でした。発売当時は冷黒調の印画紙で、あのアンセル・アダムスも愛用していました。そんなニューシーガルも多諧調になり、純黒調になって随分たちます。現在ではイギリスのハーマンが製造していますが、少し前、黒の締りが悪いというトラブルがあり、使うのをやめました。
 仲間が最新の物を使ったところ、全く問題無く使えたということを聞き、久しぶりに使おうと注文しました。それにしても、高価になりましたね。仲間が輸入してくれるイルフォードより良いと感じることが出来れば使い続けるんですが、どうでしょう?。
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キヤノンニューF-1に28ミリです。街角で。


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 印画紙のストックが減って来たので、ぼちぼち補充しておきたいと思っています。いつも仲間にお願いしてアメリカからイルフォードのバライタを輸入してもらっているのですが、次の輸入に加えてもらおうと思います。日本で購入するより割安になるので、100枚~250枚の間で買ってもらっています。ワークプリントは富士のRCを使っていたので、これからはどうしようかと思案しています。富士の号数紙を使うか、これもイルフォードのRCを輸入してもらうかなのですが、富士にしようかなと考えています。


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ペンタックス67に45ミリです。パリ、街角で。

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 皆さん、印画紙の保管はどうされているのでしょう。理想は冷蔵庫での保管ですが、大きさ等の問題もあってなかなか難しいというところではないでしょうか。私もフィルムは冷蔵庫に保管していますが、印画紙は無理です。出来るだけ陽があたらず涼しい場所を探して保管しています。一番の問題は夏です。ずっとエアコンを入れっぱなしにも出来ませんから、高温多湿から印画紙を守るのはとても難しいことです。
 そこで最も良いのは7月から8月には印画紙がほとんど無いという状況です。ですから印画紙を出来るだけ計画的に購入して大量に保管するのは避けるようにしています。ですから9月に展示があったりする場合は6月中にプリントを済ますようにしています。
 要はちょっと安価な印画紙が合っても大量には買わないことです。私の場合は仲間にお願いしてアメリカから輸入してもらっていますが、個展の予定がない場合はそんなに多くは購入していません。
 フィルムも印画紙も生物です。とにかく保管には注意が必要です。
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オリンパスペンE-P3・LUMIX14ミリF2.5です。この建物もいつかは無くなるのでしょうね。
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 最近の印画紙はメジャーな同一銘柄の製品であってもロットの違いで、性能に違いが出ているように思います。色についてはそんなに違いは感じないのですが、感度は随分違うように思います。ですから、テストプリントは同じ箱の中の印画紙を使わないと、箱が変わると感度が違うことがあるので要注意です。長年の経験から、このネガなら何号で何秒と検討がつくものなのですが、最近の印画紙はそう行きません。ですから箱が変わると一からテストしなければなりません。まあちょっと邪魔くさいな~というだけなのですが。
 以前はこのようなことはなく、同一銘柄であればほとんど同じ感覚で使えたものです。製品管理が行き届いていたのでしょうね。おそらく工場が常時稼働していないということなのではないでしょうか。
 それと、同じ銘柄なのにウェイトが違うと感じたケースもありました。問い合わせてみると基準内ですとの答えでした。メーカーさんもいろいろ大変なのでしょうね。
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ソニーRX1です。ご近所散歩にて。
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