薄い?濃い? 2013年12月24日

 頭の毛の話ではありません。ネガの濃度のことなんです。よく標準ネガとは?なんて記事が昔の技術書なんかには載っていました。新聞の上にネガを乗せて、黒い部分で字がやっと読める程度の濃さが標準です、なんて書いて書いてありました。そして、フィルム現像の温度と時間の標準は、なんて書いてありました。でもこれらは間違いではないのですが、必ずしも正解ではありません。
 コダックのデータは全て散光式の引き伸ばし機を使うことを基準としています。富士のデータは集散光式を基準にしています。ですから、使っている引き伸ばし機のタイプによってフィルム現像を調整する必要があるのです。そして、それはあくまで標準という考えに元づいての話です。
 以前、「美しいプリントを作りたいのなら、自分の能力で焼ける限界の薄さのネガを作ることを目指しなさい。」と言われた事があります。それを目指してきました。
 もう一度、ネガを考え直そうと思っています。もちろん、そこから自分のテーマとも密接に関連してきます。表現により、ネガの作成に調整があるのは当然です。でも、まずは基準作りです。
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マミヤ6MFに75ミリです。ベトナム、ダナンにて。
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by jackal-t1y4 | 2013-12-24 00:39 | ネガ | Comments(0)