ゲイリー・ウィノグランドを知ってますか。とにかく、マシンガンのようにシャッターを切る写真家です。彼が亡くなった時、未現像のフィルムが数千本あったということです。
 これほど写真を撮ることに執着した写真家はいません。「すべての写真はフィクションである」「写真は世界について語るのではなく、写真に写された世界を語るのだ」、カメラによって写真になった世界そのものに興味があったんでしょうか。
 凄い写真家です。
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ニューマミヤ6MFに75ミリです。マレーシア、クアラルンプールにて。
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 先日、1970年代のアサヒカメラ誌を見る機会がありました。懐かしい写真のいくつかを見ましたが、最も興味深く見たのは広告でした。ニコンはニコマートEL、キャノンはF-1,そしてミノルタSRTスーパー、ペンタックスESⅡの時代です。後懐かしかったのがトプコン、ミランダ、コーワ、レンズではコムラーです。
 ライカはM5でした。ハッセルは500CMにCレンズです。どの広告も見た記憶のある物ばかりでした。写真より覚えていたのが笑えます。
 そして、引き伸ばし機、印画紙、現像タンク等の暗室用品まで広告されてました。良い時代でしたね~。
 数十年後、現在のデジタルカメラの広告を見た人達はどんな感想を持つのでしょう。
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ニューマミヤ6MFに75ミリです。マレーシア、クアラルンプールにて。
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 最近のカメラのシャッターボタンってほとんどがスイッチみたいな物ですよね。先日、カメラ店で某ミラーレス機をさわっていたのですが、そのカメラのシャッター、半押しから押すと切れるのですが、一気に押し切ろうとするとウンともスンとも言わないのです。店員さんに「故障してませんか」と尋ねてみたのですが、故障では無いとの事。
 結構売れてる機種なのですが、これではスナップには使えません。設計の問題なのか、製造の問題なのかわかりませんが、私としてはこれは明らかに欠陥だと思います。
 どう思われますか。メカニカルシャッターならあり得ないことです。
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ニューマミヤ6MFに75ミリです。マレーシア、ペナン島にて。
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 写真は、その場の空気や風、温度、それに音や臭いは記録されません。実に中途半端な記録手段です。要するに記録方式としては未完成と言えるのかも知れません。
 しかし、それらを何とか伝えることが出来ないものかと苦しんでいるんですよね。
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ローライフレックス3.5Fです。バリ島にて。
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# by jackal-t1y4 | 2011-11-19 00:26 | 写真 | Comments(0)
 ペンタックスSPFがやって来ました。ペンタックスと言えば「ペンタックス、ペンタックス、望遠だよ、望遠だよ、ワイドだよ、アサヒペンタックス」というTVCMを思い出します。
 あの頃は、ベストセラーSPの時代です。SPFは絞り込み測光だったSPを開放測光に改良した機種です。ねじ込み式のM42マウントでよく開放測光を実現したものだと思います。
 当時の私はニコマートFTNを使っていたのですが、SPFを使ってみると、同じ匂い、同じ感触を思いだしました。丁寧に作り込まれたボディーを持った時の、金属の冷やっとした手触りがいいですね。最近のカメラって生温かいのが嫌いです。
 やっぱりカメラはこうでなくっちゃね。 
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ニューマミヤ6MFに75ミリです。マレーシア、ペナン島にて。
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