私も一応デジタルカメラを持っています。そのフィルムというかネガの代わりの記憶媒体であるカードですが、国産の今話題のT社さんのを使っています。メモリーと原子力事業が中心であったということですが、その原子力事業で大チョンボ!。今や風前のともしびとなっています。あれほどの大会社がこの体たらくには驚きます。液晶パネルのSさんも台湾の会社になってしまいました。原因は色々と言われているようですが、はっきり言って全て経営者の責任です。これは間違いありません。そしてそのツケを払わせられるのは常に従業員というわけです。
あのライカやローライだって、そういうことだと思います。ニコンやキヤノンだって経営判断をミスればどうなるかわかりません。デジタルカメラの世界も今のところ日本がリードしていますが、どこかで甘えが出ればお隣のお国の企業辺りに取って代わられることもあるとあると思うのです。
経営者の皆さんには常に緊張感を持って経営にあたっていただきたいものです。
ミノルタTC-1です。ベトナム、ダナンにて。