<   2017年 01月 ( 23 )   > この月の画像一覧

 水洗後のフィルムからスポンジを使って水滴を取る方法をご紹介します。私が若い頃、春になると難波の高島屋で日本カメラショーが、心斎橋の大丸で写真用品ショーが開催されていました。その用品ショーのキングのコーナーで教えて貰ったのがこの方法です。 
 まず写真用のスポンジを水で洗って、充分に絞ります。次にスポンジを二つ折りにして左手(右手でもOK)の親指と人差し指、中指で挟むように持ち、そのスポンジの間に水洗後のフィルムを挟むように入れます。そして、親指と人差し指、中指に渾身の力をこめます。そして、ゆっくりとフィルムを抜いていくのです。ゆっくりとゆっくりとです。滑ってキュッと音がしてはいけません。ゆっくりトフィルムを引き抜いて行き35なら両手がいっぴに広がった辺りで最後のコマが抜けて完了です。水滴は一滴たりとも残っていません。短時間で乾燥完了です。
 初めての方は大体驚かれます。信じられないのではないでしょうか(笑)。私はこの方法で数十年、水洗後のフィルムの水滴を除去しています。何人かの仲間にもご紹介し、採用していただいています。
 注意すべき点は使用後のスポンジは洗って、埃等が付かない様にビニール袋に入れて管理してください。それから、定着液はスーパーフジフィックスのような硬膜剤入りを使用してください。
 ドライウェルは埃が着くと取れません。ハウツー本に書いてあるように、吊るしたフィルムをそっとスポンジで挟んでも水滴は取れません。
 傷が付くのではと心配になるでしょうが、そんなことはありません。一度たりともトラブルはありません。文章では分かりにくいかもしれませんね。壹燈舎に来ていただければオーナーの了解を得て、お見せすることも出来るのですが。とにかく騙されたと思ってトライしてください。(★自己責任でお願いしますね。)
 
d0235865_00525633.jpg
EOS-1Nに24ミリF2.8です。エジプト、カイロにて。

[PR]
 私のフィルム現像のデータです。フィルムはトライXがメインです。ISOは400で使用しています。現像タンクはLPLとマスコ。それぞれ35を4本用と3本用です。フィルム現像液はコダックのXTOLかHC110を使っています。どちらかというとHC110が多いです。HC110はリキッドタイプなので溶解が簡単です。そして、かなり経済的です。
液温は20℃を厳守。最初の1分は連続撹拌。後は1分ごとに10秒撹拌。停止液は使っていません。水洗のみです。定着液は富士のスーパーフジフィックスです。水洗には富士のQWを利用しています。水洗後はスポンジで水分を取って埃の少ない風呂場で乾燥しています。このスポンジで水分を取る方法については、また今度詳しく説明させていただきます。たぶん想像とは違うと思いますよ。

d0235865_23541984.jpg
EOS-1Nに24ミリF2.8です。ノルウェーにて。

[PR]
 先日から溜まった撮影済みフィルムを現像しています。フィルム現像はあまり好きではありません。化学の実験のようで、そうクリエイティブではありませんので。変化と言ったら現像液の種類、希釈率、温度と時間、そんなもんです。私のフィルム現像のデータなんて数十年、ほぼ変化なしです。温度なんて高温現像以外は20℃をずっと守っています。
 でも、美しいネガが出来た時は嬉しいもんです。プリントをあれこれ想像できますからね。
d0235865_00000280.jpg
ミノルタTC-1です。コペンハーゲンにて。

[PR]
 私の今年の最初の展示ですが、4月になりそうです。富士フィルムのサービスステーションが心斎橋に移転しました。新装なったSSには27mの壁面を持ったギャラリーが併設されています。コミニュティーギヤラリーと名付けられたそのギヤラリーで4月に仲間約10人で写真展を開催させていただく予定です。今回は銀塩モノクロプリントオンリーという条件で仲間が集合、その名もグループ「GIN」と名付けました。
 私は昨年撮影に行った室戸岬の海の風景を少しエンターティメントなプリントで展示させていただきたいと思っています。一応、「荒天」というタイトルにしたいと思っています。
 また後日、詳細をお知らせさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
d0235865_01191295.jpg
EOS-1NにEF24ミリF2.8です。ノルウェー、ダレスニッパ展望台にて。

[PR]
 昨日はおやじの会の新年会でした。お互いの写真の事は良く理解しているので、写真の話はあまり出ず年末年始の出来事や、撮影会の話等が話題となりました。おやじの会も今年で16年目に入ります。今年もおやじの会の写真展、おやじの会女子部の写真展の開催は決まっています。一応私が代表ということになっていますので、今年はそれぞれが変化して行きましょうと提案させていただきました。
 新会員の入会もあり、今年もおやじの会は順調な滑り出しと言えそうです。
d0235865_01134852.jpg
EOS-1Nに24ミリF2.8です。ノルウェー、ソグネフィヨルドにて。

[PR]
 パナソニックがハイエンド機のDC-GH5を3月23日に発売するそうです。お値段はボディーのみで24万円ほどとの事。オリンパスと共にマイクロフォーサーズのミラーレスの雄であるパナソニックですが、私はまだボディーを触ったことがありません。レンズは1本持っていてオリンパスペンE-P3に14ミリを付けています。レンズはなかなかの評判です。元々はレンズ制作はしていなかったはずですから、優秀な光学メーカーを吸収したのでしょうか。
 ところでカメラですが、デジタル派の皆さんの中では評判も良いそうで、コンパクトデジカメの愛用者が多いとか。私の世代は「明る~いナショナ~ル、明る~いナショナ~ル、ラジオ、テレビ、な~んでもナショナ~ル~」のCMソングが頭に残っていて、やはりニコンやキヤノンとは一線を画するイメージですね。

d0235865_00370179.jpg
EOS-1NにEF24ミリF2.8です。エジプトにて。

[PR]
 私の使っている印画紙現像液はハイデナールとゲッコールがメインです。どちらも既に製造販売は終了しています。この二つの現像液はいわゆる冷黒調の現像液です。この現像液での黒の締りが大好きです。他にも現像液はストックしています。デクトール、ポリマックス、コレクトール等です。でもこれらの現像液はどちらかと言えば温黒調よりの純黒調と言える現像液です。これらの現像液が合う場合もあるのですが、今のところ冷黒調よりのトーンが好きです。現在撮影中のテーマのトーンもその方が合っているように思っています。
 現実にはかなり微妙です。でも昨日もハイデナールとポリマックスを用意してプリントしたのですが、やはりハイデナールのほうが納得いきました。なかなか説明するのは難しいんですけどね~(笑)
d0235865_01125062.jpg
EOS-1NにEF24ミリF2.8です。エジプトにて。


[PR]
 私はプリントのクオリティーを大切にしています。でもプリントのクオリティーはあくまでも作品の土台であると考えています。アンセル・アダムスの言葉に「ネガは楽譜、プリントは演奏である。」というのがあります。とても有名な言葉で、多くの写真家がこの言葉を引用されています。
 私もアンセル・アダムスの作品には感激と感嘆を禁じえません。そして、あのような美しいプリントを自分も制作したいものだと常に思っています。
 今年は、今まで以上にプリントのクオリティーに拘りたいと思っています。今、私が思っているのはジャズのアドリブのようなプリントが出来ないかと考えています。具体的にはなかなか言葉にならないのですが、作品その物をさらに盛り上げるようなイメージなのですが。さて、どうなることやら。今日からプリントを始めます。

d0235865_23295092.jpg
EOS-1Nに24ミリF2.8です。エジプトで。

[PR]
 私はいわゆるベタ焼きは取りません。ですからセレクトはネガをライトボックスの上に並べ、ルーペで見て行います。最近気づいたのですが、以前に比べてプリントしてみようと思うカットが増えたように感じます。そして、よくよく考えてみるとフィルムの消費量は減っています。フィルムの撮影本数が減っているのはフィルムの価格が高価になり、昔のようにはシャッターを切ることが出来なくなったからです。随分慎重になっているのです。その代りにOKカットが増えているというわけです。
 そしてワークプリントを作りますが、仕上げようと思うカット数はかわりません。要するに節約をしているけれど、なんとか同じくらいの枚数の写真を撮ってはいるいうことにはなります。
 たまに、デジタルカメラを使うこともありますが、確かに撮影枚数に比べてOKカットはとても少ないですね。まあ、そういうもんなんでしょうね。
d0235865_00204020.jpg
Iphone6です。このベンツも見るのは初めてです。

[PR]
 最近、あまり使わなくなったカメラにハーフサイズカメラがあります。以前は粗粒子表現の為に使っていました。トライXを増感してD76で高温現像していたのです。ところが最近のフィルムは改良が加えられ、ちょっとやそっとでは粒子は荒れません。そういうこともあってハーフを使わなくなりました。
 それともうひとつ、36EXで72枚も撮れるというところに、若干の問題ありなのです。36というのが身体に染みついていて、それが良いリズムになっているのです。フィルム交換がちょっと考える時間も与えてくれます。どうも72というのは重いのです。まだ56か、なんて感じでイラッとしたりしてしまいます。
 デジタル派の皆さんは気にもならないのでしょうね(笑)。
d0235865_12095542.jpg
Iphone6です。このロールスロイス、初めて見ました。

[PR]