<   2016年 04月 ( 29 )   > この月の画像一覧

 デジタルカメラはもちろんですが、フィルムカメラでもほとんどの機種で電池が必要です。電池が無いと動かない機種もあれば、露出計の為だけに電池をを入れる機種もあります。
 よく使う電池と言いますと、LR44かSR44だと思います。この二つはどちらでもOKのカメラが多いと思いますが、私は基本的にSR44を使うようにしています。
 SR44は酸化銀電池で、LR44はアルカリ電池です。LRのほうが安価なのですが、SRのほうが大容量で経年変化が少なく長期安定性に優れています。SRであれば容量がなくなるまで性能が維持されます。LRは容量が少なくなると電圧がふらつくように感じます。
 それとLR44は1.5VでSR44は1.55Vです。LR44が指定されている場合はSR44で大丈夫ですが、SR44が指定されている場合はLR44は使わないほうがいいと思います。4LR44と4SR44も同様です。
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オリンパスペンE-P3・LUMIX14ミリF2.5です。路上。
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 先日、父が他界した。89歳になる少し前だった。90歳までは頑張ると言っていたのにとても残念。父は多趣味で、乗馬やダンス、鉄道模型、映画鑑賞、そして写真。写真は様々に形を変えながらもずっと続けていた。国産二眼レフに始まってペンタックスSP、オリンパスOM-2、マミヤ645等を使っていた。デジタルカメラが発売されるといち早く手に入れて使っていた。最後はオリンパスペンEP-1とEP-3が愛機だった。今、それらのカメラは全て私の防湿庫に入っている。
 私が写真を撮り始めたのも、おそらく父の影響だと思う。私が6×6が好きなのも幼い頃から6×6の密着やネガを見ていたことと無関係ではないと思う。
 小学5年生で私は初めてのカメラ、フジペットを買ってもらい写真を撮り始めた。その後ミノルタハイマチック7やニコマートFTNを希望通りに買ってくれた。父は私の写真を見て、意見を言うことは無かった。でも、アサヒカメラ誌やカメラ毎日誌を毎月買って来てくれたり、様々な所に撮影に連れて行ってくれたりした。
 私も色んな事をしたが、結局写真を続けている。父の年齢まで生きて、写真を撮り続けて行きたい。これからペンタックスSPとオリンパスOM-2を時々は持ち出したいと思ている。
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若かりし頃の父。
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 カメラのストラップの長さの話です。最近はカメラ女子が増え、カメラを持ち歩いていらっしゃるのをよく見かけます。その方々は大体カメラを肩から斜め掛けされている方が多いです。いわゆる幼稚園掛けというやつです。ですから、ストラップは長いですね。
 私が若い頃は首から広角レンズ付きのボディーを1台掛けて、肩には望遠レンズ付きのボディというのが標準でした。とっさに操作出来るようにストラップは短めに調整していました。ボディ同士がぶつからない様に、首からのストラップはかなり短く、ボディは胸のあたりに、肩からのボディは肘のあたりにくるようにしていました。それがカッコ良かったんです。ズームレンズなんて全く信用出来ませんから、単焦点を持ってスナップとなるとそうなるわけです。たぶんにベトナム戦争の従軍カメラマンの格好を意識していましたね。
 最近はカメラ1台、レンズ1本主義ですので、ストラップを長めにして斜め掛けにしたりもしますが、やはりしっくりこなくて、肩に掛けてる場合が多いですね。そして撮影となると、ストラップを手首に巻き付けて臨戦態勢で歩いてます。
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オリンパスペンE-P3・LUMIX14ミリF2.5です。路上。
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 この写真はアメリカの有名なサンタモニカ海岸で撮りました。桜田淳子さんの歌に出てくる、あのサンタモニカです。この写真はなかなか上手くいったと思います。場所はアメリカですが、日本的な雰囲気の写真だと思っています。写っているのは海と釣り竿、かもめと空だけです。特に珍しいこともありません。アメリカでなくてはならないということもありません。
 写真は不思議です。日本であろうと、外国であろうと、なんら変わりはないのです。しっかりとしたテーマ、それなりのコンセプト、そしてある程度の技術、これでOKです。
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ローライフレックス3.5F・プラナー75ミリF3.5です。サンタモニカ海岸にて。
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 この写真はオーストラリアのケアンズで撮りました。自分としては、この電柱のありようが面白かったのです。そんなに悪くはないと思っているのですが、やはり被写体に頼り切った写真であるように思います。写真ですから、被写体は必ず必要です。でも、被写体に頼り切った写真はそれ以上にはなりません。ですからこの写真について、ハービー山口さんは「せめて灯りが灯っていればね・・・」とおっしゃっていました。全く、その通りだと思います。
 写真にとって被写体はとても大切です。そして、その被写体の力を借りて表現の域まで持って行くことはもっと大切なことです。
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ローライフレックス3.5F・プラナー75ミリF3.5です。ケアンズにて。
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 35のフィルムの装填はとても簡単になりました。でも、120フィルムはと言うと、これがなかなか難しいのです。結構じゃまくさいのがハッセルです。Ω状にセットとなりますが、慣れない頃はよく圧板の端のフィルム抑えに通すのを忘れました。いまだに慣れないのがペンタックス67です。何が難しいのかと言いますと、フィルムをフィルム室にセットするのがとてもやっかいなのです。未だに一発で収まりません。その点、マミヤについてはニューマミヤ6、RZ、C330のいずれも簡単です。特にニューマミヤ6はスプールのセットもフィルムのセットもとても簡単です。
 そして、忘れてはならないのがローライです。ローライフレックスのオートマット機構はセットも容易で、スタートマークを合わせる必要もありません。これは見事です。一眼レフの6008等もフィルムの装填がやりやすいように良く考えられています。
 もう製造されていない機種がほとんどなので、改良は無理。慣れるしかありませんが、フィルム装填もまた楽しです。
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ローライフレックス3.5F・プラナー75ミリF3.5です。ローマにて。
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 下の写真はローマのトラステヴェレ地区で撮りました。トラステヴェレとは「テヴェレ川の向こう側」という意味でローマの下町エリアです。石畳が迷路の様に続きとても雰囲気のある所です。そんな街をブラブラしていて見つけました。
 とても雰囲気のある写真が撮れたと思っています。この写真が結構上手く行ったのは「間」が全てだと思います。この「間」というのは説明するのが難しいのですが、構図のバランス、距離感、空気感等々、それら全てが決まった時に最高の「間」が生まれます。私は動きのある物をそんなには撮らないので、シャッターチャンスという意識が薄いのですが、この「間」については物凄く意識しています。
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ローライフレックス3.5F・プラナー75ミリF3.5です。ローマにて。
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ローライフレックス3.5F・プラナー75ミリF3.5です。
クアラルンプールのペトロナスツインタワー、ショーン・コネリーとキャサリン・ゼダ=ジョーンズが、このビルを舞台に活躍する映画「エントラップメント」、面白いですよ。
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 下の写真はハリウッドでの撮影です。なんとなく雰囲気は出ていますが、成功とは言えません。バランスの良い写真で、とても見やすいのですがそれ以上の何かが足らない様に思います。
 ハリウッドの街は、ご存じ映画の街です。街も人も映画とともにと言った感じです。ですから、どこにカメラを向けてもそれなりの写真が撮れてしまうというか、被写体に撮らされてしまうといったイメージです。やはり旅人としてちょっと訪れただけでは、表面にとらわれ過ぎてしまうのでしょうね。でもとても楽しい街で、どんどんシャッターが切れるので、ストレスが溜まることはありません。スナップするには最高の街です。街の人々もカメラを向ければニッコリしてくれます。
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ローライフレックス3.5F・プラナー75ミリF3.5です。ハリウッドにて。
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 私が次に予定している展示は5月の南船場の壹燈舎での「ローライ二眼レフ展」です。この企画は今年で2回目になります。私の展示予定作品のタイトルは昨年と同じ「閑日」、モチーフも同じ動物園です。これは自分のテーマの一つとして撮り続けているものです。
 プリント作業を終えました。カメラはロ-ライフレックス2.8F・プラナー80ミリF2.8です。フィルムは富士のアクロスです。フィルム現像はコダックHC110、印画紙はイルフォードのマルチグレードFBファイバー、印画紙現像液はゲッコール、引き伸ばし機はオメガD5スーパークロメガ、引き伸ばしレンズはシュナイダーのアポコンポノン90ミリです。
 さて見ていただいた皆さんの心に響くでしょうか。ご意見ご批評を楽しみにしています。詳細は後日にお知らせさせていただきます。
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オリンパスペンE-P3・LUMIX14ミリF2.5です。路上。
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