<   2015年 11月 ( 30 )   > この月の画像一覧

 明日から南船場の壹燈舎ではオーナーの杉本氏と仲間の中野氏の二人展「エロスの扉」が開催されます。銀塩モノクロとデジタルモノクロの競演です。お二人の展示作品は好対照、ローキーとハイキー、エロスという難しいテーマをお二人がどう表現されたか、是非足をお運びください。
 私、本日はプリント作業の予定です。このブログを書きながらテンションを上げています。4点は仕上げたいと思っています。
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 今、欲しいレンズがあるかと聞かれれば、1本あります。それはハッセル用のマクロプラナー120ミリです。このレンズは別に普通のマクロレンズのように最短距離が短いとかいうことは無く、ただ近距離性能が極めて高いということです。以前、このレンズで撮られた写真の描写に見入ったことがあるのです。その写真は花とか物を撮った物では無く、普通の風景だったのですが、その空気感が普通ではありませんでした。その写真はあるカメラ店に飾ってあったのですが、「これ、レンズ何ですか。」と思わず店員さんに聞きました。こんな感じを持ったのはハッセルSWCのビオゴンとマクロプラナーだけです。
 中古でも状態の良い個体は10万円以上すると思います。正直、欲しいんですけどね~、でもね~、欲しいな~(笑)。
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ソニーRX1です。街角で。
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 下の写真は和歌山の加太漁港で撮ったものです。良く写っていると思います。現場は水面が太陽でギラギラと反射していました。ファインダーでピントを合わせるのもちょっと難しいくらいでした。でも手応えがあったので現像するのが楽しみでした。ネガを見てびっくり。あれだけの乱反射をツァイスのプラナーは見事にコントロールしています。
 カメラはハッセルブラッド500ELX、レンズはプラナー80ミリF2.8です。さすがはプラナーです。醜いゴーストやフレアーもありません。極端に硬くなく、美しい描写には余裕を感じるほどです。こんなネガを見ると嬉しくなってしまいます。このプリントはプルーフです。12月の壹燈舎での企画展「光の誘惑」の展示では、この写真の別カットをプリントしようと思っています。プリントするのが楽しみです。
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 昨日はおやじの会の仲間数人と撮影会に行ってきました。場所は比叡山の麓の坂本です。あいにくの天気でしたが、仲間との撮影行は楽しいものです。
 さて、ここもやはり紅葉はダメでした。地元の方に聞いたのですが、いつもなら真紅に染まる木々が全くダメで、京都の紅葉の名所も同じく良くないとの事でした。
 撮影会の後は瓢箪山のギャラリー「オマージュ」で開催されているおやじの会の仲間の野中ひとみさんの個展を観に行ってきました。とてもテーマがしっかり設定されていてることがわかる、好感の持てるものでした。お時間がありましたら、是非お立ち寄りください。
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ソニーRX1です。撮った記憶がないドア。
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 今年の紅葉なんですが、どうもイマイチです。例年なら美しく紅く染まっているはずなのですが、茶色くなってそのまま落葉している木が多いように思います。
 春の桜、梅雨の紫陽花、そして秋の紅葉は必ずシャッターを切る被写体です。良い写真が撮れたためしは無いのですが、季節への挨拶のようなものです。後何回シャッターを切ることができるのかと思ったりします。
 特に紅葉はその年の終わりに近づくということで、ちょっと感傷的になったりします。でも、ここ数年はそんな美しい紅葉を見ることが出来ていません。異常気象が原因と考えられます。来年こそはハッセルやローライのファインダーが美しく燃えることを期待しています。
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ソニーRX1です。街角で。
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 写真が似てしまうという話なんですが、私の場合、どうしても有名な写真作品に似てしまうことがあります。写真を始めた頃、先生は写真雑誌と写真集のみでした。徹底的に見ましたので、歴史的に有名な作品はまず見たことが無いということはありません。ですから、ファインダーを覗いた時に、ついついそんな写真を思い出してしまいます。街角でカバーをされた車を見るとロバート・フランクを、壁面を自転車が通り過ぎようとすると、木村伊兵衛の秋田の板塀と馬を連想してしまいます。美しい女性のポートレートの場合はリチャード・アベドン、ヌードはジャンルー・シーフ、雄大な風景はアンセル・アダムスという具合です。
 でも、悪いことだとは思っていません。そっくりに撮れれば、それらに近づけたということです。ただし、そこで終わってはいけません。そこから自分自身を追い込んで行くのです。そして、自分の個性を追求して行くことが大切だと思っています。
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ソニーRX1です。コインランドリーにて。
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 南船場のソラリスで開催されていた「NATURE展」も無事終了しました。たくさんの皆さんにご覧いただけたようで、感謝しています。
 ところで、何人かの方から「アンセル・アダムスを意識してるね。」「ちょっとアンセル・アダムスみたいやね。」「アンセル・アダムスが好きなんですか。」と聞かれました。その通りです。4点展示させていただきましたが、そのうちの1点はノルウェーのスタルハイムの風景でムンクも描いているそうです。大好きなアンセル・アダムスの「冬の嵐の後で」とちょっと似た構図なのです。撮っている時から完全に意識していて、仕上げもなんとか近づけないものかと苦労しました。要するにパクリです。
 でも、アンセル・アダムスに少しでも似ていると思っていただけたのなら、こんな光栄なことはありません。とても嬉しく誇りにさえ感じます。高いお金を払ってノルウェーまで行ったことが報われた思いです。アンセル・アダムスに1㎝くらい近づけましたでしょうか(笑)。
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オリンパスPEN EP-3・LUMIX14ミリF2.5です。
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 NHKのTV番組で天才アラーキーの特集を放送していました。癌や右眼の失明と色々あって気になっていました。もちろん仕事をされているのは知っていましたが、相変わらずなのかどうか気になっていたのです。番組ではとても元気に仕事をされていて、例のアラーキー節も健在でした。来年はパリで大きな写真展の予定があるそうです。
 撮影風景の場面もありましたが、現在もペンタックス67がメインのようで、ほとんどの撮影はフィルムのようです。あれだけの人気写真家がデジタルと距離を置いていることには驚いたのと同時にちょっと嬉しかったです。
 ただちょっと自身の体調をきにされている発言もあり、それが気がかりです。いつまでも元気で写真を発表し続けてほしいと思います。
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ソニーRX1です。街角で。
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 質問をいただきました。「どんなことを考えてプリントしてるの。」というものです。私は基本的にベタはとりません。まず、ネガをスライドボックスの上でルーペを使って見ます。ネガを見ていると撮った時のことを思い出します。どんな状況だったのか、光は、風は、空気は、匂いは、様々な事を思い出します。フレーミングの意図、シャッターを切った時、頭に描いたイメージを思い出します。そのイメージがプリントの目標です。そのイメージを印画紙上に再現、あるいは強調することを目指します。
 まずはラフプリントです。8×10のRCペーパーにストレートにプリントします。それを何度も見ます。数日、あるいは数か月をかけることもあります。そしてどんなふうにプリントするか目標を決めます。あとはそれに向かって暗室で格闘することになります。あっさりOKプリントが出来ることもありますし、何度も焼き直す場合もあります。中には何年も前のネガでいまだに満足いくプリントが出来ていないネガもあります。
 とても苦しいのですが、これが最高に楽しいのです。
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ソニーRX1です。街角で。
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 昨日はおやじの会の例会でした。先日の和歌山の加太の撮影会での作品を私を含めた数名が持参しました。同じ所に行っても各自目の付け所が違い、面白かったです。私は主に海を中心にレンズを向けたのですが、漁港や町を撮っていた仲間もいました。
 夫々の興味の持ち方や視線の違いが興味深く、また近日中に撮影会に行こうということになりました。
 その後は恒例の食事会ということで、大いに飲み、大いに食べ、写真の話、あちこちのギャラリーの作品展の話、そして、相変わらずのカメラとレンズの話で楽しいひと時を過ごしました。月に一度の例会ですが、全員が楽しみにしています。
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ソニーRX1です。店先で。
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