<   2014年 10月 ( 31 )   > この月の画像一覧

 最近のカメラでイライラすることがあります。量販店で様々なカメラを触るのが好きなのですが、「このカメラ、おかしいんちゃうん?」と言いたくなることがあります。それは、シャッターボタンを押してもシャッターが切れないカメラが多い事です。これには本当にイライラします。シャッターを半押しして、ピントがあったことを確認してからでないとシャッターが切れないカメラが多いのです。
 要は合焦しないとシャッターが切れないということです。AFなんだから仕方が無い、とは思いません。シャッターを切るということは写真家の撮るという決意です。それに応えないカメラがカメラと言えるでしょうか。
 私はAFが間に合わなくてもシャッターは切れるべきだと思います。某デジタルカメラなんて、シャッターを一気に押し切ると全くうんともすんとも言いません。
 シャッターは押せば切れなければいけません。先日も量販店で店員さんの目の前でシャッターを一気に押して「このカメラ壊れてません?」と尋ねてみました。店員さん、う~ンと返事に窮していました(笑)。意地悪してすみません。
 今度、メーカーの方に聞いてみましょうか。私、かなりイライラしてます。
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ソニーRX1です。扉。
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 ところで、プリントで相変わらず捉えきれないのがドライダウンです。濡れていた印画紙が乾燥し、ハイライトが沈むという現象なのですが、露光時間に代えるとおおよそ10%~15%くらいです。しかし、印画紙の種類や乾燥の環境によって、その度合いは大きく変わります。最近のバライタ印画紙は少しドライダウンの量が大きくなったように思います。
 あのアンセルアダムスでさえ、ドライダウンが掴めきれずプリントをダメにしたことがあったとか。アダムスのプリントという本には電子レンジを使ってドライダウンを測るという方法が記されています。名人でさえ、ドライダウンに対しては慎重であったようです。
 この辺りがアナログのアナログたるゆえんかもしれませんね。
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ソニーRX1です。ある大学にて。
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 以前にも紹介させていただきました、私が注目している若手写真家の井上尚美氏が、ナダール大阪で個展「あまくもの」を開催されています。この作品は今年度の写真新世紀で佳作となった作品です。彼女の持っている、浜辺できらりと光る貝殻のような感性を即座に感じ取れる方はそんなに多くは無いと思います。
じっくりとご覧ください、そして少し努力してもらえれば、沁み込んでくるものを感じていただけると思います。
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11月2日にはトークショーもあるようです。
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 昨日もプリントです。ここ数日でイルフォードの印画紙100枚を使いきりました。とても良いと思えるものと、もう少しかなと思えるものがあります。もう少しかなと思えるものも、後少し追い込んでやれば良くなるように思えます。
 フィルムの処理については化学の実験のようなもので、体調もテンションも全く関係ありません。しかし、プリントは全く違います。体調とテンションがとても大切です。特にプリントしようという気持ちは大切です。そうでないと、ごみ箱がいっぱいになるだけです。
 プリントで一番大切なものはイメージです。そのネガをどんなふうに仕上げるかというイメージをきっちり持つことが一番大切です。そして、そのイメージに向けて、自分の持っている技術を総動員というわけです。まあ、ほとんどはちょっとした焼き込みと覆い焼きで済むものです。
 しかし、このプリントを自分で仕上げるという醍醐味は何物にも代えられませんね。
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ソニーRX1です。交差点。
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 懐かしい写真が出てきた。自分が高校生の頃の写真。もちろんモノクロ。自分自身や友人、そして恋心を抱いた彼女の写真。すっかり忘れていた。数十年が過ぎているが、全く変色も無い。フェロタイプ仕上げのものも、その光沢は失われていない。
 私も皆も若い。彼女もとても若く美しい。その彼女、二十歳を少し過ぎた頃、突然亡くなった。写真の彼女は今も若く美しく、笑顔で私を見ている。でも、その人はもうこの世にいない。
 写真だけは、こうして私の手元に残っている。
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ソニーRX1です。堤防のある町。
 
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 昨日は久しぶりの高校の同窓会。昼間から飲めや歌えやの大騒ぎ。バスケットと写真の高校生活でしたが、そんな話もあまり出ず、夫々の近況を語り合ったり、若かった頃の思い出話に花が咲きました。
 夕方からは壹燈舎で山田常雄氏の「かみさまのおうち」展のパーティー、ここでも大いに飲み、山田氏の撮影秘話を聞き、写真談義で盛り上がりました。
 最後にいつもの中華料理屋さんでまた飲んで、写真の話。この辺りになるとかなりディープな話になります。フィルムのこと、印画紙のこと、デジタルのこと、テーマや撮影のこと。
 結局、銀塩であろうとデジタルであろうと、写真は写真。自分のやりたい方法で写真をやれば良いという、いつもの結論でチャンチャンとなりました。
 とにかく飲みっぱなしの楽しい一日でした。
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ソニーRX1です。堤防のある町。
 
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 シグマのQuattroシリーズの第2弾として広角28ミリ(35ミリ換算)レンズ搭載モデルが発売されました。4×5感覚のデジタルカメラとして人気が高いQuattroですが、孤高の戦士としての存在感は抜群です。
 シグマの熱意は今回発表されたそのアクセサリーからもうかがい知れます。まず背面液晶部分に装着するLCDビューファインダー、液晶画面を2.5倍に拡大し、ピントや構図の確認が容易になるとの事です。かなり奇抜なデザインですが、4×5で撮っていると思えば使えるファインダーです。それとホットシューに装着するビューフアインダーとQuattroシリーズの3機種を同時に収納できるカメラバッグも発売されます。
 街で見かけるようになるのが、なんとなく楽しみですね。
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ソニーRX1です。何屋さんなんでしょう?
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 何が分かりずらいかと言いますと、レンズの焦点距離です。昔も色々ありましたが、基本は28ミリ、35ミリ、50ミリ、85ミリ等、35ミリフィルムでのレンズの焦点距離はどこのメーカーもほとんど同じでした。100ミリと105ミリの違い程度です。
 ところが、最近は10.9ミリとか34ミリ、56ミリ、あるいは9.1ミリ等、聞いただけではさっぱり分かりません。要するにセンサーサイズがAPS-Cとかマイクロフォーサーズ等、様々ということで常に35ミリ換算でないとイメージが湧きません。
 まあ、最近はズームレンズを使っている方がほとんどでしょうから、そんなに気にはならないのかもしれません。複雑な時代になりました。
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ソニーRX1です。ヘルメット。
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 またまた印画紙のことなんですが、フジのレンブラントが無くなってからはイルフォードとケントメアを使っていました。ケントメアはイルフォードより安価であったのが魅力で使っていたのですが、会社がハーマンテクノロジー社に吸収されたらしく、価格がそれほど安価ではなくなってしまいました。そうなるとあえて使いたいという紙でもありません。
 私の使用サイズは基本が10in×12in、いわゆる四つ切というサイズです。ところが、このサイズですがレンブラントが無くなってからはオリエンタルのイーグルしかありません。後は9.5in×12inの小四つ切でイルフォードとケントメアということになります。
 そうなってくるとイルフォードしか選択肢が無いということになります。そこで、検討しているのが普段使いの印画紙サイズを8in×10in(六つ切)にしようかということです。そうすれば、印画紙の選択肢はぐっと広がります。このサイズを出していないメーカーはありませんから。
 とりあえず、オリエンタルのニューシーガルあたりから使ってみようかと思っています。ようするに経済面も考えて、ちょっと浮気心が出たというところです。
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ソニーRX1です。川のある町。
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 南船場の壹燈舎では山田常雄氏の個展「かみさまのおうち」が開催されています。約千か所の神社を訪れ、今回の写真展になっているとの事です。私は大した信仰心を持っているわけではありませんので、神様を感じたりはしませんが、風景として興味深いものでした。
 それと、全てデジタルでの撮影で、インクジェットプリンターでのモノクロ作品なのですが、おそらく現在の見ることの出来るデジタルでのモノクロとしては最高水準です。
 デジタルでのモノクロ作品に興味のある方は是非ご覧になってください。
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ソニーRX1です。町工場。
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