<   2014年 09月 ( 30 )   > この月の画像一覧

 風邪薬のコルゲンコーワやQPコーワゴールドをご存じですよね。あのカエルのキャラクターでお馴染みのコーワです。そのコーワがカメラやレンズを製造していたのをご存じでしょうか。知っているという方のほとんどは間違いなく、それなりのお歳です。
 中判カメラのコーワシックス、広角レンズ搭載のコーワSWといったカメラが有名です。6×6のコーワシックスは安価なハッセルとしてアメリカではそこそこ売れたらしいです。私の友人も使っていました。
 さて、そのコーワですが、1978年にカメラ事業から撤退したのですが、実に36年ぶりに帰ってきたのです。懐かしい「プロミナー」の復活です。今回発表されたのはマイクロフォーサーズマウント互換レンズでPROMINAR 8.5ミリ、12ミリ、25ミリの3本。すべてマニュアルフォーカスの実絞りとの事、なかなかマニアックな仕様です。レンズの世界に仲間が増えました、今後が楽しみですね。
 お帰りなさいコーワさん。
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ソニーRX1です。街角で。
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 あべのハルカスの大阪芸術大学スカイキャンパスで開催されている「写真はいま・大芸と写真」展に行ってきました。ハービー山口、大西みつぐ、野町和嘉、田中長徳、織作峰子・・・・・なかなか良かったですよ。中でも野町和嘉氏の作品は圧巻でした。ユージン・スミスの「スペインの村」に代表されるような、グラフジャーナリズム全盛期を彷彿させるモノクローム作品。プリントも素晴らしいもので、濃密な空気までもが表現されていました。
 それからハービー山口さんの作品、何度も見せていただいていますが、とにかく優しく、美しい作品です。
 モノクローム作品をじっくり見るには良い機会かと思います。10月1日までです。必見です。
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ソニーRX1です。街角で。
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 銀塩モノクローム写真の材料であるフィルムや印画紙はどんどん生産が縮小され、今や選択肢が限られて来たという厳しい現実があります。フィルム現像液や印画紙現像液等の薬品類も製造中止が相次いでいます。カラーも同じくポジ、ネガともに厳しい状況です。でも写真が工業製品で成り立っている限り、嘆いてばかりいても仕方がありません。とにかく、今ある物を使うしかないのです。
 私は印画紙現像液はゲッコールを使っています。とても気に入っているのですが、製造中止になって久しく、ストックも残り後わずかになってしまいました。おまけに密封された粉末状の薬剤なのですが、劣化も始まっています。具体的には現像処理能力がおよそ半分といった感じです。これも工業製品である限りは致し方無いことです。
 フィルムや印画紙等が無くなってしまうことはないと思うのですが、おそらく選択肢は無くなるのだろうと思います。それでも手に入る物を使い、その範囲で最高の物を目指したいと思っています。
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ソニーRX1です。街角で。
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 ぼちぼちローライで撮ろうと思います。実は11月に南船場の壹燈舎でローライ二眼レフで撮影した写真のみでの写真展が開催される予定で、私も参加させていただきます。ハッセルだけとか、ライカだけというのはちょっと嫌味な感じがしますが、ローライだとおっとりした感じで良いですね。
 展示予定の作品は大体決まっているのですが、後一二枚撮り足したいと思っています。私は企画展等でテーマがきっちり決められた展示がどうも苦手です。あるテーマを数か月でこなすということが出来ません。一つのテーマで撮り始めて、手ごたえの様な物を感じると数年は撮り続けるという感じです。ですから、私にとってテーマはとても重要というわけです。
 さて、ローライ展では過去の作品にちょっと変化をつけるという意味で撮り足すつもりです。いつもはローライフレックス3.5Fなのですが、今回は気分を変えて2.8Fで撮るつもりです。
 参加者全員、密かに頑張っているようで、この企画はとても楽しみです。近づいたらご案内させていただきますので、どうぞお楽しみに。
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ソニーRX1です。街角で。
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 久しぶりに中古カメラ店を覗きました。表のガラスケースは全てデジタルカメラで埋まっていました。一部、ハッセルブラッドとそのレンズだけが頑張って存在感を出していましたが、その他のフィルムカメラ、ライカでさえも奥にそっと並んでいるという状況です。
 そして、その価格なのですが、一桁間違ってないの?と思うほどです。最も驚いたのがニコンF5です。私はF5は最強のフィルムカメラだと思っています。ニコンF6でもキヤノンEOS-1Vでも無くF5だと思っているわけですが、発売当時32万円もしたF5が、そこそこの状態の物が3万円台で売られているのです。使い込まれた物だと3万円を切る物まであると聞きました。驚きです。
 ライカも一時に比べると安くなっています。高い頃に比べて半値に近い物もあるように見受けました。フィルムでの撮影に興味のある方は今こそその時、「今でしょ!」と言う感じです。
 ハッセルもローライもライカも、中古であれば、頑張れば買うことが出来る値段になりました。フィルムはそう簡単に無くなることはありません。フィルムカメラをカッコ良く肩から提げて歩きましょう。
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ソニーRX1です。街角で。
 
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 昔から、いつかは行ってみたいと思っていたのにドイツ、ケルンで2年に1度開かれるフォトキナがあります。要するに、世界一のカメラショウです。カメラ・レンズ好きの私にとってフォトキナでの新製品の記事を見たり読んだりは今でもワクワクです。写真作品の展示も多く、是非一度は行ってみたいです。
 それから、フランス、アルルのフォトフェスティバル。自分の作品を見ていただいて、意見を聞かせてもらえれば最高でしょうね。でも、英語もフランス語もまったくダメな私ですから、おそらく実現することは無いと思います。
 フランス、パリの写真月間。こちらは現実味があります。パリへは何度か訪れていますが、開催時期に合わせて行けばよいわけです。どっぷり1週間ほどパリでの写真漬け、なんて素敵なんでしょう。いつか、是非、実現させたいです。
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ソニーRX1です。街角で。
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 二つの写真展を紹介します。まず、十三のBloom Galleryで開催されている藤井 大氏の「PICES OF THE LAND」です。和歌山の海岸沿いの風景なのですが、私景とも言える、実に淡々としていて落ち着いて観ることの出来る良い展示でした。藤井氏の作品を見せていただくのは2度目です。生意気な言い方で申し訳ありませんが、前回の展示に比べ、急速な進化と言えると思います。今後が楽しみな若手です。
 次に手塚山のLimeLightで開催されている中村浩之しの「ウツセノハコ」です。こちらは様々な風景、物が被写体となっていますが、中村氏の持つ統一したイメージが感じられる、さすがベテランの展示です。心象的風景とも言える作品群です。
 二つのギャラリーは少し離れていますが、どちらも注目の写真展です。是非、お立ち寄りください。
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 今日23日よりナダールおやじの会女子部写真展「女子部今年もはじめました展」が開催されます。「ナダールおやじの会」はなぜか男女比率が5:5で、女性の勢力が拡大されつつあるというのが現状です。その女性軍が今年も恒例の女性メンバーだけの写真展を開催するというわけです。
 今年も何度かのミーティングを重ね、全体の構成を考えての展示と聞いています。おそらく個性と個性がぶつかり合う、本物のおやじ世代が驚くような展示になっている事と思います。
 必見です。是非、足をお運びください。
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私も今日見せていただくつもりです。
 
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 ちょっとした質問をいただきました。ギャラリー等での展示でのライティングについて、どうしているのかというご質問です。
 私は保存用のプリントの最終チェックは乾燥とフラットニングを終えてから、窓際の柔らかい自然光で見て判断しています。ギャラリー等での展示用のプリントについてですが、よく知っているギャラリーであればライトの種類や明るさが分っていますので、プリントの明るさを決めることが出来ます。でも初めてのギャラリーではそうはいきません。必ず、事前にチェックします。具体的には明るさの異なったプリントを複数枚持って行き、そのライトの元でチェックします。明るさを変化させることが出来る設備である場合はありがたいですね。
 昨年、東京のオリンパスギャラリーでの個展の場合も事前にライティングを見せていただきました。使用されていたのは60Wのナローレフ電球。大阪のオリンパスギャラリーはハロゲンランプで、明るさの調整が可能です。そこで、東京に合わせてプリントの明るさをきめました。
 プリントは反射光で見る物です。ライティングはとても大切です。
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ソニーRX1です。街角で。
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 昨日は南船場フォトウォークに参加した人達との打ち上げがありました。若い人達に混ざって写真談義を楽しんだわけですが、とにかく女性が多いのに驚きました。そして若い女性が結構多く、写真新世代は女性がかなりを占めているようです。
 昔は写真というと男の物と言ったイメージがあり、女性写真家は女流写真家などと呼ばれて特別なイメージがありました。でも現在では大阪芸大やビジュアルアーツで写真を学ぶ生徒の数は女性のほうが多いということです。とても良いことだと思います。今回も女性ならではの写真も多く拝見しました。
 また、フィルムで撮っている、フィルムに挑戦したい、という女性がたくさんおられました。これも大変喜ばしいことです。是非、フィルムと印画紙で、そしてモノクロでの写真制作に挑戦する女性が増えることを願っています。
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ソニーRX1です。街角で。
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