<   2014年 07月 ( 31 )   > この月の画像一覧

 連日の猛暑に辟易気味です。このところの撮影は撮影場所と被写体をあらかじめ決めておいて、車でそこまで向かい、以前から決めていたイメージでさっつと撮り、次に向かうというあまり自慢出来ない撮影行となっています。
 こういう撮影の用意に、普段車で走っていて目についた物や風景があると、場所と日時をメモっておきます。昨日はそんな撮影でした。車にマミヤRZに65ミリを積んで三か所で撮影、数時間で撮影終了、使ったフィルムは4本でした。
 若い頃はこんな猛暑の中でもニコマートFTNに赤フィルターを付けたニッコール28ミリF3.5、トライXをASA800に増感。噴き出す汗も気にならず大阪の街を歩き回ったものです。
 そんな撮影ははっきり言ってもう無理だと思います。この夏、一日くらいは頑張ってみようかという気だけはあるのですが・・・・・。しかし、確実に昔より暑くなっていると感じるのは歳のせいでしょうか。
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ミノルタTC-1です。秋の空が恋しいです。
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 押す、ってわかりますか。印画紙を現像する際に現像液に浸ける時間を指定時間よりも延長して、現像を進行させることを言います。現在の印画紙のほとんどはある程度現像が進むと、それ以上は現像はほとんど進行しません。RCで30秒、バライタで90秒と指定されている印画紙がほとんどです。
 でも昔の印画紙、特に三菱の月光等は現像液に浸けている時間を延長すると、現像が進行し続けました。ですから、現像の進行を見ながら現像を打ち切るという方が多かったのです。森山大道氏のプリントは月光V4を使って印画紙がかぶるまで現像液に浸けて押しまくるというテクニックが使われています。とても面白いのですが、その日の体調や気分が現像に大きく影響しますし、後日、同じプリントを制作するのが難しいということになります。
 現在の印画紙は、そういう言い方では「押しが効かない」ということになります。でも常に同じ時間で現像するということのほうが合理的であると言えると思います。
 ちなみに私の現像時間はバライタ印画紙の場合、2分です。
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ミノルタTC-1です。あいかわらず、飛行機雲は大好きです。

 
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 黒焼きと言っても食べ物のことではありません。モノクロプリントの明るさについての話です。昔、「関西の黒焼き」と言って、とにかく黒く焼くというのが流行っていた時期があります。要するに、なんとなくそれっぽいというか、それが写真みたいな錯覚があったのではと思います。
 只、全てが黒いだけの写真ではなく、中には、この黒は必然であると思わせる素晴らしい作品があったことも事実です。そしてそれらは、当時としては相当なインパクトを与えました。
 ところで、私の場合、プリントが少しずつ黒くなって行くのを経験しています。要するに、ついつい黒い方へ行ってしまうのです。ですから、チェックは窓越しの自然光で行います。そして、ギャラリーで展示させていただく場合は、必ず光源や明るさをチェックさせていただいてからプリントしますし、テストプリントを実際に持って行ってチェックすることもあります。
 なんとなく、黒いほうが良いように思ってしまうことに注意しています。
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ハッセルブラッド903SWCです。ついつい黒くなってしまうイメージなのですが、注意してプリントしてみました。
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 私はモータードライブやワインダーが好きで、ニコンF3やキヤノンF1もモータードライブを付けて使っています。フィルムが高額になり、昔のようにシャッターは切れなくなりましたけれど、あのリズムが好きです。実はハッセルもワインダー付きのELM、それに503CXiにもワインダーを付けています。グイーンと巻き上げる音が好きです。
 ところで、ハードは増やさないと誓っている私ですが、手に入るものなら欲しいと思っているカメラがあります。それは、ワインダー付きのハッセルSWCです。そんなのあるのと思うでしょ。あるんです。でも、実物を見たことはありません。写真でしか見たことがありません。価格も知りません。SWCは数年前に製造中止になっていますが、80万円以上の価格でしたから、恐ろしい価格なんでしょうね。手に入るとすれば中古しか考えられませんが、買える買えないは別にして、一度でいいから実物のシャッターを切って、その音を聞いてみたいものです。
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ローライフレックス3.5Fプラナー75ミリです。ご近所散歩にて。ローライの二眼の手巻きはリズムが最高。
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 単写真と組写真、昔から写真の世界、とりわけアマチュアの世界ではよく使われた言葉です。今でも雑誌やコンテスト等では普通に使われている言葉です。でもギャラリー等での展示ではほとんど使われない言葉です。ギャラリー等での展示では群、あるいは組で一つのテーマで撮影された写真が評価される傾向にあります。
 私は一枚の写真が群れの写真に劣るとは思っていません。ここ一発の凄い単写真というのは存在するわけです。ただ撮影する側から言うと、それはなかなか難しいことで、特にスナップをメインにしている場合は、それだけを思って歩くのは大変です。でも風景を撮影している写真家には奇跡の一枚というのがあるように思います。まさに写真の神様が味方してくれたと思えるような一枚。この日、この時間に、ここにいたからこそ出会えた風景。そしてその風景を捉える長年積み重ねてきた撮影技術。
 ときどき、そんな写真に憧れたりします。
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ミノルタTC-1です。マレーシア、クアラルンプールにて。このビルを見ると、ショーン・コネリーとキャサリン・ゼダ・ジョーンズを思い出します。
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 灼熱のゴルフをダカラ500CC×3本、ポカリ500CC×3本を飲んで、なんとか終えることができました。スコアですが、私にしてはなかなか良いほうでした。たぶん無茶をせず、ゆっくりとプレイしたからでしょうか。
 風があったので少しはは湿度も抑えられ、カラッとした感じでした。プレイしながら思ったのですが、キャディーさんがいなくて比較的空いていれば、カメラを持ってきて美しい風景を撮るのもいいかなと思いました。
 ニューマミヤ6あたりならコンパクトで持ち運びも便利ですし、フィルム交換も簡単です。まあ、デジタルという選択もありますが、やはりフィルムでいきたいという思いはあります。
 次回、ゴルフに行く時は考えてみたいと思います。
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ニコノスⅤ、ニッコール35ミリです。マレーシア、ペナンにて。
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 連日の猛暑です。天気予報では今日も最高気温はれ36℃を超えるとか。そんな中ですが、本日はゴルフに行ってきます。
 すこし熱中症ぎみなので不安です。それでは行ってまいります・・・・・。
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ローライフレックス3.5Fプラナー75ミリです。ニューカレドニア、ヌメアにて。
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 壹燈舎で開催されている「時代を超えた写真」展は順調に来廊者数を伸ばしているようです。特に、昨年大きな写真展があった須田一政先生の「残菊ブルース」の展示は注目を集めているように思います。
 私が思うに須田先生は今や写真仙人になられたように思います。木村伊兵衛はライカだけで全ての仕事をこなした稀有な写真家であるとよくいわれますが、須田先生はあらゆるフォーマットで作品を制作され、様々な可能性を追求されてこられた方だと思います。「風姿花伝」に代表される6×6が有名ですが、35はもちろんのこと、8ミリでの写真の可能性までも追及されていました。そして、それらの作品群は、それぞれ写真という物を考えさせる物になっていると思います。
 いつまでも、写真の可能性を追求されている須田一政先生の姿勢は、まさに写真仙人そのものだと思います。
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ローライフレックス3.5Fプラナー75ミリです。雨の日に。
須田先生は、先日、久しぶりに大阪へ撮影で来られたようです。
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 この猛暑で重いカメラは大変。そこでミノルタTC-1とソニーRX1を持って出かけました。コンパクトカメラとしてはアナログとデジタルの最高峰と言えるカメラです。どちらも同じDNAを持っているように思います。
 しかし、この2台を同時に使うのは、私にとってはとても大変なことでした。28ミリと35ミリを使いわけるイメージはありません。かたやフィルム、かたやデジタルという感覚が強すぎて、混乱してしまいます。何をフィルムで撮り、何をデジタルで撮ればよいのかわからないのです。
 意識が強すぎるのか、同じフォーマットでアナログとデジタルを使いこなすのは私にとっては至難の技のようです。
 当分はRX1を持つ時はRX1オンリーでいきたいと思います。それにデジタルで何を撮るかも決まってもいないんですから、しばらくは撮りながら考えます。
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ローライフレック3.5Fスプラナー75ミリです。オーストラリア、ケアンズにて。
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 今日から南船場の壹燈舎で特別企画コレクション展「時代を超えた写真」が開催されます。須田一政を中心にリー・フリドランダーや田村彰英、中藤毅彦等の作品が展示されます。
 このような機会は大阪ではなかなか無いことなので、是非ご覧いただきたいと思います。須田一政は「残菊ブルース」のシリーズです。フリードランダーは有名な「アメリカンモニュメント」の中の代表作が展示されます。
 ゼラチンシルバープリントの違いも興味深いものがありますよ。必見です。

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私も数点の作品を協力させていただきました。
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