<   2013年 09月 ( 26 )   > この月の画像一覧

 いよいよ9月も今日で終わります。このところ、あの酷暑が嘘のようにぐっと涼しくなりました。いよいよ秋、暗室日和がやってきます。
 私が頑なに守っているのが、フィルム現像の温度です。様々な現像液を使ってきましたが、温度は必ず20℃です。24℃でもOKの現像液であっても20℃で現像します。数十年、この温度でやってきたので、今さら温度を変えようとは思いません。微調整は現像時間で行います。基本は30秒単位の+・-で行うようにしています。これをきっちり守っていれば、いつも安定した現像結果を得る事が出来ます。
 印画紙の現像についてはも20℃を基本にしていますが、これを数時間守ることは私の環境では難しく、20℃から24℃の間になるように調整しています。
 これらの温度を守るのに最適な季節が春と秋のこれからの2~3か月です。まさに暗室日和が続きます。そして、暗室日和は撮影日和でもあります。カメラを持って外に出ましょう。
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ソニーRX1です。ベトナム、ホイアンにて。
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 もうカメラやレンズは絶対に買わないと強く誓ってから、中古カメラ店に行くことはめっきり減たのですが、アクセサリー類については別なので、たまにはウロウロいたします。
 私の場合、最近のルートはほぼ決まっています。まず、日本橋のトキワカメラさんからスタート、フィルターやフードを見ながら、横目でフィルムカメラを見ています。価格はやはり下がっていて、つい「それを見せて」と声が出そうになります。日本橋には国立カメラさんもあったのですが、数年前に閉店されました。私がもっとも多くの投資をしたお店だったのですが、残念です。
 それから心斎橋に行き、カメラのナニワさんです。ライカやハッセル、ニコンFやキャノンF-1の良いのを目の保養にします。そして三和商会さん、ここでもちょくちょく買い物をしてました。そして、大阪写真会館の中の鈴木特殊カメラさんや矢倉カメラさん等、他の数店もぶらぶら。
 梅田まで行った時に必ず覗くのが、八百富写真機店さんです。数十万円はする極上のニコンFブラックを必ず眺めて溜息をつくというわけです。
 ストレスを解消しているのか、ためているのか、良くわからない状態とあいなるわけでございます。
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ソニーRX1です。ベトナム、ホイアンにて。
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 4~5年前のコンパクトデジカメを持っているのですが、久しぶりにスイッチを入れてみるとトラブル。さて、どうしたものかと考えました。性能的には現在使っているiphoneのほうが上、でもまあ取りあえずと思い、SCに電話して修理費用を聞いてみました。帰ってきた答えは基本的に約1万円との事。修理が可能ということはさすがトップメーカーだと思いましたが、現在のそのコンデジの価値をはるかに超える金額に修理は断念しました。もう少しお金を足せば、最新の機能満載の普及型コンデジが買えますからね。
 要するに、「壊れたら新しいのを買ったほうがお得ですよ~」ということのようです。ところが、フィルムカメラだとそうはいきません。そもそも新品はほとんど売っていないわけですからね。高級機は、とにかく少々費用がお高くなるのは覚悟して修理を依頼することになります。
 仲間の情報で、ライカならここ、ハッセルならあそこ、ローライなら・・・と信頼できて、少しでも費用がお安い修理専門店にお願いすることになります。今のところ、ほとんどの場合の修理は可能です。今こそ、ガンガン、バリバリ使うべきですよね。
 ところで、トラブルのコンデジですが、その後ガチガチといじくり回してたら突然治ってしまいました。不思議です・・・?
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ソニーRX1です。ベトナム、ホイアンにて。
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 久しぶりにヨドバシを覗いて見ました。フィルムも印画紙もほとんど現物を置いてなくて、空箱やカードが置いてあり、それをレジに持って行くということになっていました。なんとなく、気持ちダウンです。
 ところで、カメラ売り場をウロウロしていて気付いたのですが、各社ともコンパクトデジカメ、いわゆるコンデジの販売機種がかなり減っているように感じました。店員さんに聞いても、昨年発売された機種がすでに製造終了になっていたりしていました。要するに、スマホや携帯に押されてコンデジは売れないということで、各社とも販売機種を整理したということだと思います。
 最近の各社のコンデジの高級化は、なんとかスマホや携帯と画質・機能面で差別化を図ろうということだとか。でも、最近の若者はプリントなんてしませんから、スマホで充分なんですよね。
 近い将来、ギャラリーの壁に有機ELD液晶パネルがずらっと並ぶようになるかもですね~。そうなると、銀塩モノクロは完全に伝統工芸になるのでしょうか。
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ソニーRX1です。ベトナム、ホーチミンにて。
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 昨日、オリンパスギャラリーでの個展を無事終了することが出来ました。東京、大阪と約一か月にわたり、2000名を越える皆さまに見ていただくことができました。感謝、感謝です。貴重なご意見、ご感想、ありがとうございました。今後の励みにさせていただきます。本当にありがとうございました。
 さて、今後ですが、今回のシリーズはまだまだ続けるつもりですが、現在進行形のテーマや、頭の片隅にあるテーマを現実の物としていきたいと思っています。
 まずは、個展期間中にグチャグチャになってしまった自室の整理・整頓、未現像のフィルム数十本のフィルム現像から始めたいと思います。
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ソニーRX1です。ベトナム、ビンパール・ラグジュアリー・ダナン、おじさん達が歌ってくてたのは「コモエスタ赤坂」でした。
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 ニコンがカメラ用交換レンズの全ての収差を測定することが出来る計測装置と専用画像シュミレーターを開発し、その運用を開始したとそうです。素人の私にはよくわかりませんが、簡単に言えば、レンズの味と言われている部分まで、収差との関係を数字としてとらえる事が出来るようになったということらしいです。ということはですよ、名レンズと言われる全てのレンズの秘密がわかるということなんでしょうか、そうすると、どんなレンズでも設計できるということになるんでしょうか。
 プラナーもズミクロンもビオゴンも、あるいは奇跡的な写りをする個体があるというエルマーも、それが収差との関係として明らかになるということです。
 いざとなったら、ニコン製のプラナーやズミクロンそっくりの写りのレンズが誕生するかもしれないという夢みたいな事がおこるかもですね。
 こんなレンズを作って欲しいと、レンズのオートクチュールの時代が来るかもしれませんよ。夢は膨らみますね~(笑)。
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ソニーRX1です。ベトナムでは毎朝美味しいスイカを食べました。
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 私の個展「モノクロームの旅」も、いよいよ今日と明日の二日を残すのみとなりました。おかげさまで大阪展では会期が二週間ということもあって、すでに1000人を超える皆さまに見ていただくことができました。感謝にたえません。
 見に来てくださるお客様は貴重な時間と費用を使って来てくださるわけです。それに見合う展示であるのか、個展であれグループ展示であれ、いつも気になります。今回も随分遠方から来ていただいた方々がおられます。それなりに満足していただけたのでしょうか。
 後二日、私も頑張ってお客様をお迎えしたいと思います。お時間がありましたら、是非お立ち寄りください。
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ソニーRX1です。ベトナム、ダナンにて。
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 あるギャラリーで見せていただいた作品についてなのですが、5~6人の方がデジタルで撮影、インクジェットプリンターでの出力という形で展示されていました。写真そのものは、それぞれの考え方であり、感じ方もそれぞれであり、評価もそれぞれだと思います。私が気になったのは、おそらくPCで色や彩度、コントラシト等を調整されているのでしょうが、それが、あまりにも過度になされているのではと感じました。それと、モノクロ作品での目指していないであろう色の転びが気になりました。
 最近になって素晴らしいデジタルでのカラーやモノクロを見ることが多くなったので、残念に思います。なぜかなと原因らしきものを考えたのですが、技術的なスキルはお持ちなのですから、おそらく明確な目標をお持ちでないということかな、と思うのですが・・・。
 デジタルであれ銀塩であれ、プリントにおける最終目標が定まっていないと、どうしても、その時々でブレが生じるものです。どうでしょうか。
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ソニーRX1です。ベトナム、ホーチミンにて。
 
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 かなり以前からですが、写真作品についてコンセプトやアイデアが重要であるとよく言われています。特に最近の海外の写真家で有名な方々は、この辺りをガチガチに固めてから撮影に入ると聞きます。日本においても、コンセプトがいいかげんな作品はだめだとか、アイデアあるいはテーマ性が重要だと言われるようになりました。
 限りなく現代アートに近寄っている気がします。最近出版された写真誌等でも、いわゆる珍しい表現や過去にない手法での作品が多く紹介されています。確かに、そういった写真も素晴らしいとは思いますが、自分の日常を淡々と撮った写真、日々の記録、そしてドキュメンタリー等々、大切で価値ある写真は多くあると思うのです。
 確かに、これから作家として世に打って出ようという若い人達は、時代というものを無視するわけにはいかないのかもしれません。しかし、写真が大好きな人達にとっては、写真を写真から遠ざけてほしくは無いのです。
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ソニーRX1です。ベトナム、ホイアンにて。
 
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 個展会場でいただく質問ですが、何と言っても「カメラは何ですか。」というのが一番多くいただきます。そこで、カメラですが、ほとんどがローライフレックス3.5Fとニューマミヤ6MFです。そして、ほんの少しなんですが、ペンタックス67で撮って6×6にトリミングしたものがあります。
 ローライフレックスとマミヤ6を使う理由のひとつにフィルム装填のし易さがあります。ローライフレックスは独自のオートマット機構でスタートマークを合わせる必要がなく、とても素早くフィルムの装填が可能です。マミヤ6もスタートマーク方式ではありますが、120フィルムを使う機種としてはスムーズに行える機種であり、レバー巻き上げとレンジファインダーが便利です。
 そして、何よりローライフレックスには雰囲気というか、たたずまいというか、とにかく好きなんですよね。ローライフレックスの2.8Fではなく3.5Fを使う理由ですが、シャッターの軽さの違いです。3.5Fは2.8Fに比べて、シャッターが軽いので夕暮れでも手持ちで低速シャターを切ることが出来ます。そして、マミヤ6のシャッターもとても軽快です。
 レンズについては、プラナーはもちろんですが、セコールも素晴らしいレンズだと思います。
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ソニーRX1です。ベトナム、ダナンにて。
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