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 3年前にペンタックスがHOYAに吸収されると聞いたとき、とても寂しく思いました。
ペンタックスと言えば「ペンタックス、ペンタックス、望遠だよ、望遠だよ、ワイドだよ~」という有名なTVCMは忘れられません。
その頃のベストセラー機、ペンタックスSPは基本性能がとてもしっかりしていて、コストパホーマンスの高いカメラでした。
当時の雑誌の月例フォトコンテストの撮影データの70%以上はペンタックスSPだった、と言っても過言ではないと思います。
それほど成功したカメラでした。
そのペンタックスのカメラ部門が今度はリコーに吸収されるとか。
リコーとペンタックス、どんなカメラを出してくるんでしょう。
これは、ちょっと楽しみですよね。
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ローライフレックス3.5Fです。ちょっと昔の写真なんですがオーストラリアのケアンズの街角です。
この頃から、積極的に6×6を使いだしました。ハービー山口さん「街灯が灯いていればね~」と一言。
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 大阪市内に出ると、ついつい中古カメラショップに足が向いてしまいます。
デジタル全盛でフィルムカメラは本当に可愛そうな値段で売られています。
発売当時は、とても高価で高根の花と諦めていたカメラが手の届く価格で売られているのですから、ついつい買ってしまうのですが、それでも結構「買うべきか、買わざるべきか」ハムレットの心境になることがあります。
そして悩んだ末に、これも一期一会と、お金を用意して出かけて行くのでが、そういう時に限って目指すカメラが売れてしまっているんです。
そんな時、正直ホッとする私です。
う~ん、明日も覗いてみようかな。
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マミヤ6MFに75ミリです。タイのプーケットの街角です。
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 昨日も蒸し暑い一日でした。
来週からギャラリー壹燈舎で開催される「真四角写真展」に参加しますので、その最終プリントを焼いていました。
私のお座敷暗室にも、やっとエアコンが付きましたので快適に作業が出来、大いに満足しております。
ところで、私はネガが大好きです。
アンセル・アダムスはネガは楽譜のようなものであると言ってますが、私はとにかく自分の撮影したものがネガとして残るというところが好きなんです。
ライトボックスにネガを並べてルーペでじっくり見ていくのです。
そうすると、必ず何かを発見できます。
私はほとんどベタを取りません。
少し見にくいですが、根気よくネガを見つめるのが大好きです。
そして、どんなプリントに仕上げるかを考え、仕上がりを想像します。
その段階では、私は天才なんですけどね~?
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ハッセルブラッド903SWC。日本海は大好きです。
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 昔は35ミリが広角で、28ミリが超広角、24ミリが超々広角、20ミリ以上はウルトラ広角というイメージでした。
それが今では28・24ミリは好みの違いのみで普通の広角、超広角は20ミリからという感じです。
私も24ミリまでは違和感なく使えるのですが、さすがに20ミリとなりますと、少し意識してしまいます。
その超広角を縦位置で使い、素晴らしい写真を撮るカメラマンがいました。
ジャンルー・シーフです。
ライカにスーパーアンギュロン21ミリで縦位置のみ、特にヌードに素晴らしい写真を残しています。
彼の写真集、私の大好きの写真集の一冊です。
ところで、私は20ミリで縦位置を撮った記憶がありません。
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ミノルタTC-1。この28ミリ、一眼レフ用に勝るとも劣らないとの評判ですが、確かに素晴らしいレンズです。
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 ベテランカメラマンが「あそこは写真にならないよ」とか「一目見て写真になると思った」なんて言うのを聞いたことないですか。
それって変ですよね。
写真とはこういうものだという、一つの基準のようなものがあるのなら理解できますが、そんなものありませんよね。
あえて言うなら、自分が好きな写真が撮れそうに思ったとか、思わなかった、ということでしょうか。
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ハッセルブラッド503CXiにプラナー80ミリです。とにかくきっちり写ります。
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 写真を売ったり、買ったりすることの環境が少しは出来て来たのかなと思います。
以前は写真なんてネガさえあれば何枚でもプリント出来るのだから、プリントその物には大した価値は無い、という考え方が一般的でした。
でも最近になって、やっとプリントその物の価値が認められるようになって来たのは、とても喜ばしいことだと思います。
特に関東圏よりも、私が住んでいる関西圏では写真の売買なんて、ほとんどありませんでした。
でも少しではありますが、私の周りでも写真の売買の話が聞こえてくるようになりました。
嬉しいですね。
実は、私、リー・フリードランダーの「アメリカンモニュメント」の中のオリジナルを一枚持っています。
妻と娘には、常日頃からこの写真はン十万はするぞと、将来、捨てられたりしないように言い聞かせております。
わかってるんかな。
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ローライフレックス3.5Fです。大阪の新世界の街角です。
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 某トップメーカーのフラッグシップモデルとレンズの組み合わせでの撮影。
数か月で約120本撮影しました。
そしてプリント。どうも納得いかないんです。
それはピント。
外れてはいないんですが、バッチリかというと、どうも違和感があるんです。
わずかな手ぶれ、あるいは自分の眼の老化、いずれにしても自分の身体的問題であれば、いろいろ考えなければなりません。
数人にプリントを見てもらっても特に指摘は無し。
悶々と数カ月、思い切ってSSに持ち込みました。
その場で点検、ボディーは問題無し、レンズはとにかくバラして検査と調整との事。
徹底的に調べて欲しいとお願いしました。
すると、数日して連絡がありました。
レンズではなく、ボディーにわずかな誤差が発見され、調整したとの事。
やった~!オイラの眼はまだまだ大丈夫。
大いに自己満足に浸ることができました。
それにしても、オートは恐ろしい。
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ミノルタTC-1。最高のコンパクトカメラです。
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 ライカって、お金持ちのおじさんがフィルムを入れずに、たまにシャッターを切って、その感触を楽しんでいる高価なカメラと若い頃は思っていました。
色んな所で色んな人にライカの素晴らしさを聞かされる内に、そんなに素晴らしいのならと、ライカMPとズミクロン35ミリを清水の舞台どころか屋根から飛び降りる気持ちで購入しました。
確かに、その使い心地は良く、レンズも素晴らしいと思います。
でも、出来上がった写真は今までとなんら変わりは無く、私自身の才能のなさを表現しております。
それらの写真を横眼で見ながら、ライカを磨いている私です。
そして、ちびまるこちゃんの友達のたまちゃんのお父さんのように、嫌がられながら、ライカで娘を追っかけています。
たまちゃんのお父さんはクロームのM4でしたよね。
レンズに付いては情報がありませんね~。
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マミヤ6MFに75ミリです。タイはプーケットの街角です。
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 最近、めっきり使わなくなったのが望遠レンズです。
若い頃はモードラ付き一眼に300ミリなんてのがカッコ良く、いわゆるサンニッパ(300ミリF2.8)
なんかに憧れてました。
もちろん、とても高価で買うことは出来ませんでしたが。
その頃は、結構望遠レンズを使っていたものですが、なぜ使わなくなったのか考えてみました。
結論、自分の眼の衰えです。
眼が悪くなって望遠での被写体を見つけられなくなったのが最大の理由です。
寂しい限りですね~。
そして後は写真に対する考え、好みの変化もあるでしょう。
85ミリや100ミリも出番が減りました。
こちらの原因は、私のまわりに親しい若い女性が居なくなったのが一番の原因であると確信できます。
さみし~~い。
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ローライフレックス3.5Fです。バチカン、サンピエトロ大聖堂のピエタ像です。この大聖堂は何度訪れても、その荘厳な雰囲気に圧倒されます。
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 私が最も好きな写真はロバート・フランクの「アメリカ人」です。
他に好きな写真、写真家はたくいさんいますが、ひとつ、あるいは一人あげるとすると、ロバート・フランクの「アメリカ人」以外、考えられません。
ドキュメントでありながら、これだけ私的で想像力を掻き立てられる写真は他にありません。
近年、大きな回顧展があり、その図録というより、出版された本に「アメリカ人」に使われたコマのすべてのべた焼きが掲載されていると聞き、丸善に依頼してアメリカから取り寄せてもらいました。
写真集のそれぞれの写真とベタの各コマを見比べると、色んなことに驚かされます。
あの名作がワンショット!
確かにこのコマ以外には考えられない。
まったく動いていない。
ここに、何時間居たのだろう。
とにかく、たんたんと撮影されていることに驚かされます。
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ライカMPにズミクロン35ミリです。この写真、フリードランダーのサルまねですよね。
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