カテゴリ:アンリ・カルテイェ・ブレッソン( 3 )

 YouTubeでアンリ・カルティエ・ブレッソンのコンタクトを見ました。間違っているかもしれませんが、私が見た限りではブレッソンはまず構図を決定し、その構図の中で人の動きを見ながら、次から次へと所謂決定的瞬間を探しながらシャッターを切っているように思いました。一つのシーンに横位置、縦位置で20コマ以上使って撮っているケースも少なくありません。
 数コマのカットもありましたが、大体はかなりのシャッターを切っている印象です。それと、面白かったのは縦位置の場合、シャッターを切った後、カメラの上下を逆に持ち替えて撮っているコマが結構ありました。天才のリズムなんでしょうね。それと、ライカを手巻きで使っているのに、構図にブレがありません。見事です。
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ローライフレックス3.5Fプラナー75ミリです。「モノクロームの旅」シリーズよりローマ、駅です。どの国でも駅は郷愁を感じます。プリントはほぼストレートです。空をほんの少しだけ焼き込んでいます。
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 ご存知「決定的瞬間」のアンリ・カルティエ・ブレッソンです。彼はもはやレジェンドと言える写真家です。ほとんどの写真家には代表作と言われる作品があり、たいていの人は同じ作品を思い出します。しかし、ブレッソンの代表作は、と聞かれると、さてどうでしょう。ある人は水たまりを跳ぶ人を思い浮かべるでしょう。また、ある人はワインの瓶を持った少年かもしれません。それともマチスのポ-トレイト、あるいはパリの風景かもしれません。
 一人の写真家がこれだけ多くのの代表作を残したことは驚異と言う他ありません。この写真は私がブレッソンの作品の中でも大好きな作品の一つです。テーブルごしにキスする恋人同士、犬させも関心をよせています。まさに「決定的瞬間」です。
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キャノンIXY920ISです。キスする恋人達の写真であれば、パリに行けばどこででも撮れます。でも犬までそれを見ていることはありません。
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 下のTV画面の老人は誰でしょう。そう、鷹の眼を持つ写真家、写真界のカリスマ、世紀の天才、「決定的瞬間」のアンリ・カルティエ・ブレッソンです。とにかく凄いの一言です。
 彼の写真の凄い所は、とにかく完璧な構図とシャッターチャンス、犬の仕草や表情でさえ完璧です。代表作は水たまりを跳んでいる人を撮った「サンラザール駅」が有名ですが、その他にも多くの名作があります。一人の写真家がこれほど多くの名作と呼ばれる写真を撮っていることにも驚かされます。
 そして、ライカというカメラをこれほどのブランドにしたのも彼だと言えるかもしれません。いつかは自分もライカを持ちたいと夢見ました。
 若い頃、彼のような写真が撮りたいと、真似をしようとさせしました。そして、パリに、世界に、憧れたのも彼の写真を観たからです。
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キャノンIXY920ISです。この人写真を観ていると、いかに自分が凡才であるかを思い知らされます。
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