カテゴリ:トライX( 9 )

 現像を終えたトライXの一部に針の先ほどの透明に抜けた部分があるという現象なのですが、高拡大率のルーペで子細に調べてみたのですが、よく分かりません。知人にも話してみたのですが、やはり乳剤抜けではないかという結論になりました。空港でのX線でのトラブルとも考えにくいので、やはり乳剤抜けしか考えられないというところです。なぜそういうことが起こるのかは知りませんが時々あるようです。
 まあ、2~3か所なのでプリントで修正できるとは思います。これが乳剤抜けだとして、一時的な事であることを期待したいと思います。アクロスでも一時話題になったことがありますが、最近は聞きませんから。
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ローライフレックス3.5Fです。バリ島にて。

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 昨日書きましたように、このところ粗粒子・ハイコントラスト表現を試しているわけです。ところが私のメインの使用フィルムはトライXなんですが、これが昔のように簡単には粒子が粗れてくれないのです。昔のトライXなら、ちょっと高温現像すれば、粒子は粗れ、ハイコントラストになりました。極端にやればおもいっきりカブって引き伸ばしに時間がかかったものです。
 ところが、どんどん改良され、トライXのテイストはそのままに実に素晴らしいフイルムになっていることにあらためて感心しました。少しくらいの高温現像では粒子は粗れませんし、カブりもありません。微粒子と言っても良いくらいになっています。
 下の写真ですが、カメラをハーフ判にし、おもいっきりフィルムをいじめてみても、このくらいです。まだまだあの手この手と方法はあるんですが、今回はこのくらいでやってみます。
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オリンパスFT・ズイコー38ミリF1.8です。習作です。
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 またまた私のメインフィルムであるトライXなのですが、思えば随分変わりましたね。性能が向上したと言えると思いますが、少しテイストが変化しました。まず、ベースがグレーだったのが現在はブルーです。昔は30℃以上の高温現像をするとおもいっきりカブってましたが、現在は35℃でもそれほどカブりません。粒子の荒れもそれほどではなく、改良されたことが実感できます。ただ、60年代の森山大道のようなアレ・ブレの強いイメージを出すのは、少し工夫が必要になりました。
 現像時間も変わりました。昔はASA400、D76、1:1、20℃、7分というのがスタンダードでバイブルになっていましたが、現在では9分から10分というところでしょうか。
 値段も随分高くなりましたが、今後も製造を続けてほしいフィルムの代表です。まさにking of filmと言って良いと思います。
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ソニーRX1です。街角で。
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 コダックの値上げでトライXの長巻がヨドバシで7180円になりました。定価は9000円以上でヨドバシさんが少し安く供給してくれています。しかし、私がこれを使い始めたころは3000円ほどでした。これで当時はトライXをパトローネで買うよりは6割り引きで買える計算でした。あの黄色い箱を買ったときは嬉しかったのを覚えています。そんなことを思い出すと、なんと高騰したことかと思われます。
 現在、35の長巻を提供してくれているのはコダックとイルフォードだけです。たくさん撮る人にとっては、やはり力強い味方と言えるでしょうね。若い頃は一日で10ロール使うことはざらでしたからね~。今でも35だけで撮りに出ると最低5ロールは使います。旅行に出る場合は一日10ロールの計算で持っていきます。
 これ以上の値上げは正直、辛いです(涙)。
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ソニーRX1です。ご近所散歩にて。
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 サッカー男子、残念でした。とても悔しい思いをしています。
ところで我が家の冷蔵庫のフィルムコーナーを確認したところ、120のトライXが約80本、それに35のトライXの長巻が二缶とその他色々でした。いずれも先の値上げの前に買った物の残りです。
現在、トライXの長巻は6000円くらいですかね。これでもパトローネ入りを買うよりは安いですね。私が長巻を使い始めたころはパトローネ入りに較べて、約60%offでコストパフォーマンスは抜群でした。あの黄色い箱を買ったときは嬉しかったのを覚えています。
フジはとっくに長巻の製造を止めてしまいました。高価なパトローネ入りを買ってくれ、ということなんでしょうね。最近はイルフォード等の他社からも長巻が発売されていますので、私はとうぶん長巻です。
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ニコノスVにUWニッコール35ミリF2.8です。ハワイ、ダイヤモンドヘッドの登山道付近です。今回は山頂まで登りました。もうフラフラ、歳を感じましたね~。
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 仲間から連絡があったのですが、トライXのブローニーが品薄らしいです。Yバシに聞いてみたところ、今後の入荷予定は未定とのことでした。私は今のところ冷蔵庫に100本ほどストックしていますので、すぐにどうこうは無いのですが、それでも心配です。コダックもモノクロは今後も製造を続けるとのコメントもありますので大丈夫だとは思うのですが、ポジフィルムのこともありますんで。
 富士のアクロスと使い分けているのですが、やはりトライXにはなんとも言えない魅力があります。安定した供給をお願いしたいところです。
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AQUOS携帯です。ハワイ、ワイキキの夕暮れ。
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 ちょっと粗粒子にしてみようと、昔の増感、高温現像をしてみました。トライXを3200に増感、35℃で現像したんですが、思ったようには荒れません。技術の進歩なんでしょうね。昔なら、粒子ブツブツでグレイに被り、引き伸ばしは長時間露光でスイッチ入れてコーヒーでも飲むか、になったもんです。
 どうすれば昔のように粗粒子になるんですかね。いろいろなフィルムを試すしかないんでしょうね。
 それにしても、少しずつ改良はされているなと感じてはいましたが、たいしたものです。
 コダックトライX、E~フィルムです。
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EOS-1VHSにEF24ミリF2.8です。デンマーク、コペンハーゲンの街角で。
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 35ミリフィルムはずっと100ft缶、いわゆる長巻をパトローネに詰めてます。問題はこのパトローネ、昔は写真屋さんに行けばいつでも貰うことが出来ました。ところがいつ頃からかパトローネのフタがかしめられ、再利用が出来なくなりました。そうなると再利用可能なパトローネを買わなければならなくなり、そうしていたのですが、それも無くなり、しかたなく結構高価なプラスチック製のパトローネを買うしかなくなりました。それでも、長巻は経済的です。
 フジは100ft缶の生産をやめてしまいましたが、コダックはまだ生産してくれています。価格は高くなりましたが、やはり少しでも経済的な長巻をこれからも使いたいと思っています。
 若い頃、トライXの黄色い100ft缶を買ったとき嬉しかったなあ~。上手に36枚取りを20本取る人がいましたが、私は18本と少しですかね。
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コニカヘキサーです。大阪、難波の街角です。
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 値段は上がったけれど、やっぱりトライXを使ってます。私が写真を始めた頃、コダックもトライXも知りませんでした。フィルムと言えばフジかサクラ、雑誌の月例コンテストのデータにトライXとばかりあるので、その存在を知りました。
 あれから数十年、いろいろ使いましたが基本はやはりトライXです。ずいぶん改良が加えられたのでしょう、その性質、性能も変わりましたが、やはりトライXとD76がモノクロの最後の砦になるんじゃないでしょうか。
 コダックさん、頑張ってくださいよ~。
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ミノルタTC-1です。TVで中国の千手観音、ご覧になったことあるでしょ。北京、釣魚台での撮影です。
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