カテゴリ:現像( 57 )

 昨日の記事でご紹介したサイトが見つからないと言うご連絡をいただきました。デジタル音痴の私ですので、理由はよく分かりませんので、別のサイトをご紹介します。「B/W Film Developing」です。このサイトもフィルムと現像液の組み合わせのデータを紹介してくれます。便利ですよ。是非、ご利用ください。
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ニューマミヤ6MFに75ミリです。ハワイ、ワイキキにて。

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 時々フィルム現像についてのご質問をいただきます。「どんな現像液を、どのような希釈で使用しているのか。温度と時間は?」というものです。現在、私はXTOLとHC110を使っています。使い方は説明書通りを基本にしています。撹拌のクセ等がありますので、結果から少し調整はします。
 さて、様々なフィルムと現像液の組み合わせですが、これについてはネットで「reel-time」という便利なアプリがあります。私も使わせていただいています。あらゆるフィルムと現像液の組み合わせについて、希釈率、温度、時間がわかります。そのデータを利用すればどんな組み合わせも基本情報はバッチリです。是非、参考にしてください。
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ニューマミヤ6に75ミリです。ハワイ、オアフ島にて。

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 ドバイで撮影したフィルムの現像がほぼ終わりました。35と120でほぼ100本です。1本に1枚の名(迷)作が撮れているとすれば100枚もあるはずなんですけどね。 
 私はベタを取りませんので、ネガをライトボックスの上でルーペで見てセレクトします。おそらく50カットくらいはOKカットがあると思います。次にそれらを8×10のRC印画紙にプリントします。そこで、さらに絞り込みます。そして、このプリントを見ながら最終的なプリントのイメージを作っていくというわけです。
 こう言うと、とてもスムースに進むようですが、実のところこの辺りがとても大変です。私はそんなにプリントをあれこれ触るほうではありません。でも、出来るだけ自分のイメージに近づけるようには頑張ります(笑)。
 でも今回はちょっといろんな技術を使ってプリントしてみようかなと思っています。
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ニューマミヤ6MFに75ミリです。ハワイ、ダイヤモンドヘッドより。

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 TMAXやアクロスを現像した時に赤紫の液体が排出されますよね。ピンクステインと呼ばれていますが、あれはフィルムのハレーション防止層が溶け出したものだそうです。本来は定着が終わったら綺麗に抜けるはずなのですが、意外に残るものです。 
 ネガがピンクがかっているのはちょっと嫌なものです。いろいろと試してみましたが、なかなかスカッといかないものです。試行錯誤の結果ですが、比較的上手くいくのはQWに浸けている時か水洗時にフィルムを巻き付けたリールを水中で振るのです。結構頑張らないといけないのですが、そうすると比較的綺麗に抜ける気がします。
 お試しください。それと、コダックの印画紙用のポリマックス定着液を使うと綺麗に抜けると聞いたことがありますが、まだ試していません。何か良い情報があれば是非教えてください。
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EOS-1Nに24ミリF2.8です。エジプトにて。

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 水洗後のフィルムからスポンジを使って水滴を取る方法をご紹介します。私が若い頃、春になると難波の高島屋で日本カメラショーが、心斎橋の大丸で写真用品ショーが開催されていました。その用品ショーのキングのコーナーで教えて貰ったのがこの方法です。 
 まず写真用のスポンジを水で洗って、充分に絞ります。次にスポンジを二つ折りにして左手(右手でもOK)の親指と人差し指、中指で挟むように持ち、そのスポンジの間に水洗後のフィルムを挟むように入れます。そして、親指と人差し指、中指に渾身の力をこめます。そして、ゆっくりとフィルムを抜いていくのです。ゆっくりとゆっくりとです。滑ってキュッと音がしてはいけません。ゆっくりトフィルムを引き抜いて行き35なら両手がいっぴに広がった辺りで最後のコマが抜けて完了です。水滴は一滴たりとも残っていません。短時間で乾燥完了です。
 初めての方は大体驚かれます。信じられないのではないでしょうか(笑)。私はこの方法で数十年、水洗後のフィルムの水滴を除去しています。何人かの仲間にもご紹介し、採用していただいています。
 注意すべき点は使用後のスポンジは洗って、埃等が付かない様にビニール袋に入れて管理してください。それから、定着液はスーパーフジフィックスのような硬膜剤入りを使用してください。
 ドライウェルは埃が着くと取れません。ハウツー本に書いてあるように、吊るしたフィルムをそっとスポンジで挟んでも水滴は取れません。
 傷が付くのではと心配になるでしょうが、そんなことはありません。一度たりともトラブルはありません。文章では分かりにくいかもしれませんね。壹燈舎に来ていただければオーナーの了解を得て、お見せすることも出来るのですが。とにかく騙されたと思ってトライしてください。(★自己責任でお願いしますね。)
 
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EOS-1Nに24ミリF2.8です。エジプト、カイロにて。

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 私のフィルム現像のデータです。フィルムはトライXがメインです。ISOは400で使用しています。現像タンクはLPLとマスコ。それぞれ35を4本用と3本用です。フィルム現像液はコダックのXTOLかHC110を使っています。どちらかというとHC110が多いです。HC110はリキッドタイプなので溶解が簡単です。そして、かなり経済的です。
液温は20℃を厳守。最初の1分は連続撹拌。後は1分ごとに10秒撹拌。停止液は使っていません。水洗のみです。定着液は富士のスーパーフジフィックスです。水洗には富士のQWを利用しています。水洗後はスポンジで水分を取って埃の少ない風呂場で乾燥しています。このスポンジで水分を取る方法については、また今度詳しく説明させていただきます。たぶん想像とは違うと思いますよ。

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EOS-1Nに24ミリF2.8です。ノルウェーにて。

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 先日から溜まった撮影済みフィルムを現像しています。フィルム現像はあまり好きではありません。化学の実験のようで、そうクリエイティブではありませんので。変化と言ったら現像液の種類、希釈率、温度と時間、そんなもんです。私のフィルム現像のデータなんて数十年、ほぼ変化なしです。温度なんて高温現像以外は20℃をずっと守っています。
 でも、美しいネガが出来た時は嬉しいもんです。プリントをあれこれ想像できますからね。
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ミノルタTC-1です。コペンハーゲンにて。

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 私の使っている印画紙現像液はハイデナールとゲッコールがメインです。どちらも既に製造販売は終了しています。この二つの現像液はいわゆる冷黒調の現像液です。この現像液での黒の締りが大好きです。他にも現像液はストックしています。デクトール、ポリマックス、コレクトール等です。でもこれらの現像液はどちらかと言えば温黒調よりの純黒調と言える現像液です。これらの現像液が合う場合もあるのですが、今のところ冷黒調よりのトーンが好きです。現在撮影中のテーマのトーンもその方が合っているように思っています。
 現実にはかなり微妙です。でも昨日もハイデナールとポリマックスを用意してプリントしたのですが、やはりハイデナールのほうが納得いきました。なかなか説明するのは難しいんですけどね~(笑)
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EOS-1NにEF24ミリF2.8です。エジプトにて。


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 仲間からD76を数袋いただきました。D76と言えばフィルム現像液のスタンダードです。写真を始めた頃はフィルムはネオパンSSかSSS、現像液はフジドールくらいしか知りませんでした。写真雑誌を見るようになり、トライXとD76を知りました。まさにスタンダードであり王道と言えますよね。この組み合わせがかなり続きましたが、その後は増感性微粒子現像液のプロマイクロールを使うようになりました。ISO800で撮っても、トライX(ISO400)とD76の組み合わせより微粒子でした。 その後、日本で手に入りにくくなり、またD76を使っていましたが、TMAXが発売されてTMAX専用現像液を使うようになりました。
 でも、やはりトライXが好きでD76に戻り、XTOLが発売されてからはXTOLを使っていました。でもこの現像液は素晴らしいのですが、お値段もなかなか高価です。そこで、ある美しいプリントを創られる写真家がHC110を使っておられるのを知り、このベトナム戦争当時に開発された懐かしい現像液を使うようになりました。今のところ気に入っています。でもこの現像液も量販店では取り扱わなくなってしまいました。無くなったらXTOLかD76、それともアクロスを使ったとには必ず使うミクロファイン辺りにしようかと考えています。
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オリンパスペンE-P3・LUMIX14ミリF2.5です。ご存じ新世界です。
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 印画紙現像液について書かせていただきましたので、ついでと言ってはなんですが今日はフィルム現像液です。元々は定番のコダックのD76を使っていました。それから今は手に入りませんがメイ&ベイカーのプロマイクロールを長く使っていました。増感性微粒子現像液でトライXをISO800で撮ってもD76より微粒子のネガができました。現在でもあるのなら欲しいです。それからコダックのXTOLです。これはある意味最高の現像液のひとつだと思います。
 それから富士のアクロスを使う場合は必ず富士のミクロファインを使うようにしています。TMAXを使う場合はTMAX現像液にしています。
 現在はメインのフィルムがトライXとデルタ400なのですが、コダックのHC110を使っています。この現像液はベトナム戦争当時にD76よりも強力でかつ希釈率により様々な現像表現が可能な現像液として開発されました。当時はニューヨークのラボのほとんどで使われていたそうです。ちょっと手に入りにくくなっているようですが、まだ製造販売されていると思います。まだ少しストックがあるのですが、無くなった時にどうするか考えます。普通に考えればEXTOLになると思います。
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ソニーRX1です。街角で。
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