カテゴリ:レンズ( 56 )

 最近、クラウドファンディングを使って往年の銘レンズの復刻が行われていますし、ライカやツァイスのクラシックレンズは相変わらず高額で取引されています。そんなレンズの愛好家はよくレンズの味という言葉を使っておられます。私はレンズの味とか雰囲気といったものには関心がありません。私の関心はとにかくビシッと写るかというでです。ボケについても二線ボケは嫌いですが、硬いとか柔らかいとかは気になりません。作り込みや操作感はとても気になります。
 レンズの味と言われる写りは、案外そのレンズの持っている収差なのではと思っています。それと最近のレンズはとにかく良く写ると言われますが、ニコンやキヤノンの3~40年前のレンズと最新のレンズを比べて見ても私の眼では違いはわかりません。顕微鏡でも使えばわかるのかもしれませんが、写真として違いが出るとも思えないのですが、どうなのでしょう。
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Iphone6です。連日の猛暑ですが、ドバイのビーチは超猛暑でしょうね。

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 レンズのほとんどがAFになって久しいですが、いろんな意味で便利になりました。私はメインは相変わらずマニュアルフォーカスの単焦点派です。でもAFレンズも持っています。描写性能はとても優秀ですがどうしても気に入らないところがあります。それはマニュアルでの操作感です。あの精密感ゼロのカサカサ、ユルユルのピントリングは許せません。ズームリングもそうです。気持ち悪いと言っても大げさではありません。
 良いマニュアルレンズには素晴らしい精密感があります。しっかりとしたトルク感、ピントを追い込んで行く時には醍醐味さえ感じます。AFレンズにもそれを求めたいですね。最近のレンズでは富士の中判ミラーレスGFX50Sのレンズはマニュアルで使っても精密感があって素晴らしかったです。ニコンやキヤノンも以前に比べれば相当良くなってはいますが、まだマニュアルレンズの精密感には至っていません。
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Iphone6です。ホイアンにて。




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 高校生時代に父に買って貰ったニコマートFTNには50ミリF1.4が付いていました。交換レンズが欲しくなるのは当たり前のことで、広角と望遠が欲しかったのですが、なかなか買えませんでした。やっと手に入れたのが、28ミリF3.5、そして200ミリF4.0でした。
 28ミリに赤フィルターを付けて、トライXをISO800に増感してプロマイクロールで現像。この頃の28ミリは超広角と言われていて、24ミリは超々広角なんて言われていました。
 望遠200ミリは動物園で動物達をそれなりの大きさに撮る為でした。本当は300ミリが欲しかったのですが、価格的に無理でした。
 28ミリ、50ミリ、200ミリの3本時代は長かったですね。その後色んなレンズを手にしましたが、1本を選ぶなら迷わず28ミリを選びます。
 結局私の場合、ボディー1台に28ミリ1本あれば90%OKです。そんなわけで、ミノルタTC-1は常に持ち歩いています。
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キヤノンEOS1-Nに24ミリです。トルコ、イスタンブールのアヤソフィアにて。


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 50ミリは標準レンズと言われます。でも私にとっての50ミリはちょっと望遠です。少し覗くと言うか、注視するといったイメージです。カメラを持って歩いていると、不思議とカメラに装着しているレンズの画角で事物を見るものです。ですから私の場合、50ミリを着けたカメラを持って歩いていると、ざっと見渡すというよりは部分を見てしまうイメージです。
 そうなってくると不思議なもので、今まで撮っていた風景や構図は見えなくなります。それが今のところ新鮮な感じを覚えます。ずっとということはありませんが、時々は50ミリだけで歩いてみたいと思っています。
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ペンタックス67に45ミリです。トルコ、イスタンブールにて。


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  昔、年齢=焦点距離なんて話がありました。要するに年齢と使用するレンズはほぼ同じという話です。たしか写真家の高梨豊氏が言っておられたという記憶があります。そうすると50歳で50ミリを使うということになります。
 でも私は若い頃から広角派で、自分の写真を撮る眼は28ミリあたりだと思います。それは現在も変わっていません。ところがつい最近、10年以上使ったことがない50ミリが気になって使いだしました。おそらくこのところの状況を打破しようとしての思い付きのような気もしますが。
 ところで50ミリと言えば、ニコンやキヤノンではなくライカですよね。それもズミクロンです。私はM型のズミクロンは持っていなくてR型ですので、ライカの一眼レフに付けて使っています。なんとか展示に耐える作品を撮りたいと思っています。
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ペンタックス67に45ミリです。トルコ、イスタンブールにて。


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 私が全く持っていないのが超望遠レンズです。現在、望遠レンズは300ミリまでです。おまけにいつ使ったのか記憶がありません。しかし、報道やスポーツ、動物や飛行機等の撮影には超望遠レンズは欠かせません。現在は超望遠ズームも多く発売されています。
 ところで、この超望遠レンズということになると、どうしてもニコン、キヤノンとなります。ミラーレスの進出著しい今日この頃、カメラは素晴らしいのですが、一方あまり売れないであろう超望遠レンズの開発・発売に前向きでないような気がするのですが、どうでしょう。ミラーレスをメインにしているメーカーは是非超望遠レンズの充実にも力を入れてほしいと思います。
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ペンタックス67Ⅱに45ミリです。フランス、エトルタにて。


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 コムラー、コミナー、ソリゴール、サン、マキノン、これレンズの名前なのですが、ご存じでしょうか。昔々のレンズ専門メーカーのレンズです。
 コムラーは三協光機と言って、当時のレンズ専門メーカーとしてはトップ企業のレンズでした。カメラ写真雑誌のグラビアページでプロが使っていることも少なくありませんでした。ズームを出したあたりからおかしくなったような気がします。コムラノンと言うズームがありましたが、ピントがどうもね~。
 コミナーは日東光学が出していたレンズです。なかなか優秀との評判でした。現在、日東光学はハッセルのミラーレス用のレンズも製造している優秀な光学メーカーとして活躍しています。
 ソリゴールも17ミリから800ミリまでのレンズを出していました。まあ、国内向けというよりは輸出をメインにし、とても安価だった記憶があります。私は現物を触った記憶がありません。性能はどうだったのでしょう。
 サンはゴトー・サンと言ってサンズームというズームを出していたズーム専門というイメージのメーカーのレンズでした。70~210のズームの広告が雑誌によく出ていました。使っていた友人がいましたが、よく写るとは言ってませんでしたね😊。
 マキノンもマキナ光学というメーカーのレンズで、とても安価で北米を主な市場にしていました。国内ではなかなかお目にかかるレンズではありませんでした。性能としては、まあ普通という感じだったらしいです。
 いや~、とにかく懐かしいです😊!(^^)!😊。
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ペンタックス67Ⅱに45ミリです。フランス、エトルタにて。

 

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 最近、各社から発表される超広角ズームは本当に驚かされます。12ミリ~24ミリF2.8や16ミリ~35ミリF2.8と言った昔ではとうてい考えられないようなスペックです。これに最新のコーティング技術もあって、素晴らしい性能となっています。単体レンズの存在価値をどこに求めるのか難しいところです。
 私は単体レンズ派なのですが、街角でのスナップ撮影にはやはり単体レンズのほうが良い結果が得られるように感じます。でもズームレンズをトリミングレンズとして使うのではなく、使用する画角を決めてから撮影に臨めば単体レンズと同じように使えます。私は時々使うズームレンズをそんな風に使っています。
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ペンタックス67Ⅱに45ミリです。フランス、モンサンミッシェルにて。


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 最近ニュース等でアメリカの軍事衛星からの写真が公開されています。宇宙からの撮影とは思えない普通の航空写真のように良く写っています。そして軍事衛星に搭載されているカメラの中には地上の人が読む新聞を読むことが出来るほどのものもあると何かの記事で読んだ記憶があります。真意のほどはわかりませんが、軍事衛星には凄い性能のカメラとレンズが搭載されていることは間違いないと思います。
 それらのカメラとレンズはどこが開発した物なのでしょう。NASAは宇宙カメラとしてハッセルブラッドやニコンを使っています。もちろん現在はデジタルカメラですからカメラやレンズが実は日本製であると考えてもおかしくないように思います。ただし軍事機密でしょうから、なかなか表には出ないのでしょうが、私は日本製ではと勝手に想像しています。それってなんとなく楽しいでしょ。きっと何千万円もするのではないでしょうか(笑)。
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ハッセルブラッド903SWCです。春。


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 仲間に教えてもらったのですが、仲間の知人がニコンの14-24ミリF2.8という高級ズームレンズを購入されたのですが、よくよく見てみるとメイドインジャパンではなく、メイドインC・・・と記入があったとの事です。ちょっと複雑な気分になられたのではないでしょうか。ニコンの工場なのですから製品管理には万全を期していることでしょうが、なんとなく大丈夫~???という気になってもしかたがないですよね。
 ライカはどうなのでしょう。現在は全てメイドインドイツであったと思います。コストの問題はあるのでしょうが、高級カメラと高級レンズは自国の工場で生産してほしいものです。

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ローライフレックス3.5Fです。バリ島にて。

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