カテゴリ:プリント( 128 )

 ここ数日はプリント作業をしています。ベトナム旅行での写真のワークプリントです。プリントのクオリティはある程度無視して、8×10にどんどん焼いて行きます。それが終わると二次セレクトに入って、プリントについてもどんなふうに焼くかをイメージします。基本的にはネガを忠実に再現することを考えるのですが、自分のテーマにそう作品になりそうな場合はイメージを作り込むことも考えます。私はあまり撮影場所を意識することなくシャッターを切っていますので、案外国内で撮った作品と並べても違和感を感じない作品ができることが結構あるものです。
 ところで、ワークプリントには富士のRC印画紙を使っているのですが、富士がバリグレードの生産終了を告知していますので、ストックが無くなれば少し高い印画紙を使わざるを得ません。キャビネに変更しても良いのですが、やはり8×10くらいでないと細部が見えにくいですからね。アウトレット商品等の安価な印画紙を探すことも必要になりそうです😿(´;ω;`)ウゥゥ。
d0235865_07420847.jpg
Iphone6です。なかなかの絶叫ましんです。


[PR]
 私は単純に黒いプリントが好きです。黒に最大濃度の黒があり、ぐっと締まっていてコントラストが高めのプリントが好きです。でも、黒がベタッと潰れているのは嫌いです。シャドーにきっちりと諧調がなければなりません。もちろんハイライトも跳んでいてはいけません。
 要するにハイライトからシャドーまで豊かな諧調があり、どちらかと言えば黒い方にあるプリントが好きということになりそうです。
 いわゆる標準的な美しいプリントが好きではないということではなくて、自分の写真のトーンとしては黒いプリントがいいように思うということなのです。
 今後とも自信を持って黒いプリントを焼いていこうと思っています😊。
d0235865_08211818.jpg
ミノルタTC-1です。路上。


[PR]
 今日から南船場の壹燈舎で開催されている「ブローニーfilm 大阪を撮る」に私も参加させていただいているわけですが、早くも次の展示が迫っています。 
 次の展示予定ですが、7月11日から壹燈舎で開催予定のB&W写真倶楽部南船場の第7回写真展に展示させていただく予定です。写真展は前半組と後半組に分かれて2週間の会期の予定です。私は後半組の展示です。今回の写真展タイトルは「if・・・」です。このタイトルは私が提案させていただきました。仲間の色んなifを楽しみにしています。私は少し古いネガをプリントするつもりです。それらは過去に何度かプリントしたのですが納得いかなかったネガなのです。あれから自分のイメージ作りや技術が少しは向上しているものと信じて再挑戦したいと思っています。
 また詳細は後日ご案内させていただきますので、よろしくお願いします。
d0235865_23410933.jpg
ライカR6に28ミリです。光景。


[PR]
 下の写真作品は昨年室戸岬で撮影したものの1枚です。今年の春に富士フィルムサービスステーション内のコミュニティギャラリーでのグループ「GIN」の写真展に展示させていただいた1枚です。
 このプリントはいつもの私のプリントとは違い、私にしては結構作り込んでいます。覆い焼きや焼き込みはもちろんのこと、波の部分にはハリソンのソフトフィルターとテクスチャースクリーンフィルターを使って焼き込んでいます。
 今、色々と考えていることがあるのですが、プリントについては今後の私のプリントの入口になるかもしれません。ウ~~ン、どうなるんやろ😊。
d0235865_00003859.jpg
キヤノンEOS1-Vに20ミリです。室戸岬にて。


[PR]
 南船場の壹燈舎で来週に予定されている写真展「ブローニーFilm大阪を撮る」の為のプリントを仕上げました。今回は最近では初めて街角の人々をモチーフに街の賑わい、あるいは最近の風俗を67にフィッシュアイで撮った作品です。
 大阪の街もこの頃はかなりの割合で外国人の旅行者が歩いておられ、道頓堀や心斎橋では日本語が聞こえてこないくらいです。街もその旅行者向けの店舗が増え、街の雰囲気までも変わってしまったような気がします。仕方のないこのなのかもしれませんが、少し残念です。
 今回はネガをそのまま印画紙に焼き付けることだけを考えて、プリントしました。詳細はまたお伝えさせていただきますので、是非ご来館ください。
d0235865_07294478.jpg
ペンタックス67に45ミリです。トルコ、カッパドキア近くにて。



[PR]
 6月のおやじの会写真展の為のプリントを昨日から始めたのですが、なんとか5点のOKプリントを作りました。このところ黒い黒いプリントを焼き続けてきましたので、少し明るくを意識しながら作業したのですが、写真そのものが違うということで、あまり心配する必要はなかったようです。
 まあ。今回はイメージを創り上げるというような作品ではなく、素直にプリントすればよしということで、悪戦苦闘ということなく作業できました。
 今日、後5点プリントするつもりです。それにしても、水の中にゆらぐ銀塩モノクロプリントって本当に美しいですね。やめられません!(^^)!。
d0235865_23484990.jpg
ニューマミヤ6MFに75ミリです。沖縄、那覇にて。


[PR]
おやじの会写真展の為のプリントを今日から始めます。ネガのフォーマットは6×6、印画紙はイルフォードのバライタでサイズは11×14、現像液はゲッコールです。引き伸ばし機は散光式のオメガスーパークロメガ、レンズはアポコンポノン90ミリ。自身のベストプリントを目指します。
 作品は「モノクロームの旅 ドバイ より」ということで、最大10点を仕上げたいと思っています。おそらく3日ほどかかると思います。追ってご報告させていただきますので、よろしくお願いします。
d0235865_23542985.jpg
ニューマミヤ6MFに75ミリです。沖縄、那覇にて。


[PR]
 最近ちょっと思い悩んでいることがあります。自分のプリントがどんどん黒くなって行く気がするのです。暗室でOKと思っても数日後にフラットニングが済んだプリントを見ると、どうしても黒すぎると感じてしまい、焼き直しとなります。でも、どうしてもその黒さでないと納得出来ない自分がいるのです。「モノクロプリントを焼き続けると、どんどん黒くなって行くから注意しないといけない。」とアドバイスしたりする私なのにです。
 問題は根深いように感じています。過去のプリントを見直すと、そんなに黒いとは思いませんし、もっと黒い方が良いとも思わないのです。でも、新しくプリントしてみると、グッと押してしまう感じです。ちょっと時間がかかりそうです。
d0235865_00252362.jpg
キヤノンT90に100ミリです。爽やかな空。

[PR]
 最後にグレーです。正直、これが一番難しいと思います。黒から白へ流れるような美しい諧調のグレーが良いと思われがちですが、私はちょっと違った意見を持っています。グレーは黒や白より自由度が高いと思うのです。ですから個性的なグレーがあっても良いと思うのです。 
 私はどちらかと言えば黒に近いほうのグレーが好きです。もちろん白に近いグレーが好きなかたもおられると思います。これは作品のテーマ、表現に関わるところですから熟考を要します。このグレーの出し方で表現が決定されると言っても過言ではないと思います。
 美しいプリントというのはこのグレーが本当に美しく表現されているものです。そして適切なコントラストとのバランスがさらにプリントのクオリティーを高めます。
 言うは易しで、本当に奥深く難しいものです。

d0235865_23310370.jpg
キヤノンニューF-1に28ミリです。カナダ、トロントにて。

[PR]
 さて、白ですが、これがなかなか奥深いものであると思っています。輝くような白と言いますが、その印画紙で表現出来る白はその印画紙の地の白以上の白はあり得ません。地がクリーミーな色であればそれが最大の白ということです。プリントに太陽が写っていて、眩しく感じるのは記憶が刺激されているからです。そして、それこそが白の極意と言えます。
 私は白にもトーンが必要だと思っています。トーンの無い白で表現されるのは太陽くらいです。よくプリントのクオリティーの話で黒について語られますが、本当に難しいのは白ではないかと思っています。

d0235865_08270163.jpg
キヤノンT90に28ミリです。横浜の墓地にて。

[PR]