カテゴリ:プリント( 133 )

 聞きしに勝るプリントをご覧になったことがおありでしょうか。私は一度だけあります。阿倍野の近鉄百貨店のギャラリーだったと思いますが、アンセル・アダムスの「冬の嵐の後で」と「フェルナンデスの月の出」を観た時は数分間唖然として立ち尽くし、感動で涙が出そうだったのを覚えています。
 「良いプリントやったで。」「工芸品みたいなプリントや。」と紹介されて行った写真展のプリントも大抵は、それほど素晴らしいと思えるものに出会った記憶はありません。写真作品その物が素晴らしいかという問題もありますが、前出のプリントは作品そのものと肩を並べるほどのものでした。
 私自身はプリントその物を評価いただくのはとても嬉しいのですが、「良い写真ですね。」と言われる方がはるかに嬉しいですね。でも、私も聞きしに勝るプリントを目指しているのです。道半ば、本当に難しいものです。
d0235865_23462825.jpg
ソニーRX1です。ベトナム、ダナンにて。


[PR]
 10月24日から南船場の壹燈舎で開催予定の光銀フォトクラブの写真展「光銀事変Vol.3」に展示させていただく予定のネガをプリントしました。やはり、ちょっと黒いピリントになりました。私としましてはそういうイメージであり、この黒は必然の黒だと思っています。
 今回の作品のデータですが、マミヤRZに50ミリ、フィルムはTMAX400で現像液はコダックHC110、印画紙はイルフォードイルフォブロムギャラリー3号で、現像液はコダックのポリマックスTです。引き伸ばし機はオメガD5スーパークロメガ・ダイクロイックⅡ、レンズはアポコンポノン90ミリです。
 是非、作品をご覧になって、ご批評をお願いします。技術的なお話も大歓迎です。
d0235865_23121242.jpg
ソニーRX1です。商店街。


[PR]
 最近、スポッティングに苦労しています。原因は明快で、眼が悪くなったからです。裸眼できっちり作業出来ていたのに今ではルーペが必要です。私はスポットーンというスポッテイングカラーを使っています。スポットーンはとても気に入っているのですが、難しいのは、やり直しが出来ないことです。ですから薄い色から徐々に慎重に筆を動かさねばなりません。筆は日本画用の面相筆を使っていますが、筆の先端を目を凝らして見つめています(笑)。
 それで、引き伸ばし作業ではネガのゴミ取りには出来る限りのことをして、スポッテイング箇所を減らす努力をしています😊。
d0235865_08444561.jpg
キヤノンT90に35ミリです。壁。


[PR]
 なにか急速に秋に向けスィッチが入ったような今日この頃ですが、相変わらず写真を焼いています。私は単純に黒いプリントが好きです。でもちょっと思うのですが、この黒はこのプリントにとって必然なのだろうかということです。自分ではこれで良いと思っていても、見ていただいた方にそのプリントを満足してもらえるのだろうかと気になっています。個展等で作品を見ていただくことを考えると、決して独りよがりなプリントではいけないと思うのです。
 そんなことを考えながら、今日もプリントです。
d0235865_00472850.jpg
ミノルタTC-1です。ベトナム、ダナンにて。
 

[PR]
 昨日も8×10のワークプリントを焼いていたのですが、数十枚焼いたところで印画紙が黄変しました。印画紙現像液と定着液の疲労が原因です。今使っている印画紙現像液はコダックのポリマックスTです。濃縮液タイプで使い易いのですが、開栓した瞬間から劣化が始まります。私は開栓した後は、出来るだけ空気に触れないようにプラスチック容器に小分けして保存するのですが、この暑さですからね、少し疲労が進んでいたようです。それといつもは現像液は2ℓを使用液とするのですが、今回は1.5ℓで使ったのもまずかったようです。
 定着液は富士のスーパーフジフィックスですが、これはメーカーの指定通りに使っています。定着液の劣化は後日、プリントに現れるので怖いですからね。できるだけ新鮮な状態で使うようにしています。
 まあ、これからは注意です。
d0235865_22434393.jpg
ミノルタTC-1です。ベトナム、ホイアンにて。


[PR]
 ここ数日はプリント作業をしています。ベトナム旅行での写真のワークプリントです。プリントのクオリティはある程度無視して、8×10にどんどん焼いて行きます。それが終わると二次セレクトに入って、プリントについてもどんなふうに焼くかをイメージします。基本的にはネガを忠実に再現することを考えるのですが、自分のテーマにそう作品になりそうな場合はイメージを作り込むことも考えます。私はあまり撮影場所を意識することなくシャッターを切っていますので、案外国内で撮った作品と並べても違和感を感じない作品ができることが結構あるものです。
 ところで、ワークプリントには富士のRC印画紙を使っているのですが、富士がバリグレードの生産終了を告知していますので、ストックが無くなれば少し高い印画紙を使わざるを得ません。キャビネに変更しても良いのですが、やはり8×10くらいでないと細部が見えにくいですからね。アウトレット商品等の安価な印画紙を探すことも必要になりそうです😿(´;ω;`)ウゥゥ。
d0235865_07420847.jpg
Iphone6です。なかなかの絶叫ましんです。


[PR]
 私は単純に黒いプリントが好きです。黒に最大濃度の黒があり、ぐっと締まっていてコントラストが高めのプリントが好きです。でも、黒がベタッと潰れているのは嫌いです。シャドーにきっちりと諧調がなければなりません。もちろんハイライトも跳んでいてはいけません。
 要するにハイライトからシャドーまで豊かな諧調があり、どちらかと言えば黒い方にあるプリントが好きということになりそうです。
 いわゆる標準的な美しいプリントが好きではないということではなくて、自分の写真のトーンとしては黒いプリントがいいように思うということなのです。
 今後とも自信を持って黒いプリントを焼いていこうと思っています😊。
d0235865_08211818.jpg
ミノルタTC-1です。路上。


[PR]
 今日から南船場の壹燈舎で開催されている「ブローニーfilm 大阪を撮る」に私も参加させていただいているわけですが、早くも次の展示が迫っています。 
 次の展示予定ですが、7月11日から壹燈舎で開催予定のB&W写真倶楽部南船場の第7回写真展に展示させていただく予定です。写真展は前半組と後半組に分かれて2週間の会期の予定です。私は後半組の展示です。今回の写真展タイトルは「if・・・」です。このタイトルは私が提案させていただきました。仲間の色んなifを楽しみにしています。私は少し古いネガをプリントするつもりです。それらは過去に何度かプリントしたのですが納得いかなかったネガなのです。あれから自分のイメージ作りや技術が少しは向上しているものと信じて再挑戦したいと思っています。
 また詳細は後日ご案内させていただきますので、よろしくお願いします。
d0235865_23410933.jpg
ライカR6に28ミリです。光景。


[PR]
 下の写真作品は昨年室戸岬で撮影したものの1枚です。今年の春に富士フィルムサービスステーション内のコミュニティギャラリーでのグループ「GIN」の写真展に展示させていただいた1枚です。
 このプリントはいつもの私のプリントとは違い、私にしては結構作り込んでいます。覆い焼きや焼き込みはもちろんのこと、波の部分にはハリソンのソフトフィルターとテクスチャースクリーンフィルターを使って焼き込んでいます。
 今、色々と考えていることがあるのですが、プリントについては今後の私のプリントの入口になるかもしれません。ウ~~ン、どうなるんやろ😊。
d0235865_00003859.jpg
キヤノンEOS1-Vに20ミリです。室戸岬にて。


[PR]
 南船場の壹燈舎で来週に予定されている写真展「ブローニーFilm大阪を撮る」の為のプリントを仕上げました。今回は最近では初めて街角の人々をモチーフに街の賑わい、あるいは最近の風俗を67にフィッシュアイで撮った作品です。
 大阪の街もこの頃はかなりの割合で外国人の旅行者が歩いておられ、道頓堀や心斎橋では日本語が聞こえてこないくらいです。街もその旅行者向けの店舗が増え、街の雰囲気までも変わってしまったような気がします。仕方のないこのなのかもしれませんが、少し残念です。
 今回はネガをそのまま印画紙に焼き付けることだけを考えて、プリントしました。詳細はまたお伝えさせていただきますので、是非ご来館ください。
d0235865_07294478.jpg
ペンタックス67に45ミリです。トルコ、カッパドキア近くにて。



[PR]