ありきたり 2017年8月20日


 下の写真はベトナムの世界遺産の街ホイアンで撮ったものです。まずまずと思って焼いてみました。一見、わりといい感じです。でもどこかで見たような写真です。構図も綺麗でまとまっていますよね。でもこれと言って感情を揺さぶられるでもなく、ただ綺麗なだけの写真です。特に新鮮でもありません。
 要するに、ここからもう一歩先がないのです。シャッターを切る時、これは良さそうと思うのです。そして過去の名作を思い出したりもします。それは仕方がないことなのですが、そこから先をイメージし追いかけないといけないのです。この先、何もおこらないかもしれません。実際この時は何も起こりませんでした。それでもその先をイメージしながら待つことが必要なのだと思うのです。
 難しいですね。ブレッソンはいったいどれだけ待ったのでしょう。彼には何かを起こす神様が付いていたのでしょうか。
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ミノルタTC-1です。ベトナム、ホイアンにて。


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by jackal-t1y4 | 2017-08-20 00:54 | 写真 | Comments(0)