社会的責任 2017年3月15日
富士は数多くのカメラやレンズを販売、それに各種フィルムと印画紙、引き伸ばし機と引き伸ばしレンズ、そして、それにともなう各種薬品類の製造販売を事業として展開してきました。しかし、富士は静かにその場から立ち去ろうとしているように思います。世界中には富士のカメラをはじめ多くのフィルムカメラが使用されています。富士はその社会的責任をどう感じているのでしょうか。確かに、銀塩事業は赤字であると思います。でも富士全体の決算からすれば、それほど大きな数字では無いように思うのです。富士がその社会的責任を果たす為にフィルムや印画紙を製造し続けるとすれば、株主の皆さんの理解を得ることが出来ると思うのですが、いかかでしょうか。