プリントの販売 2017年2月7日
あるテーマにそった写真家の写真展では、その中で気に入ったプリントがあれば購入するということになりますが、プリントを販売するための写真展では一つのテーマに沿った展示というよりは様々な顧客の要望に対応する展示となります。どの写真家のどのようなプリントが希望なのか、イメージのサイズや予算等で合致するものがあれば購入という運びになるわけです。そうなるとほとんどが一点物の単写真がメインとなります。もちろん連作も考えられますが、まず日本では単写真でしょうね。そうするとプリントを販売することを主な活動にしている写真家とテーマに沿った写真展や写真集を主な活動にしている写真家とはおのずと考え方が変わってくるのでしょうか。
このあたりは実は充分に考える必要があると、最近考えています。