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印画紙現像液 2016年1月18日

 ちょっと尋ねられました。印画紙現像液は何を使っているのかということでした。私がメインで使っている現像液はゲッコールとハイデナールです。実はこの二つの現像液はもう販売していません。ゲッコールは昔からずっと使っていた現像液です。印画紙の月光が製造中止になり、この現像液も姿を消しました。その後ゲッコールの代替えとしてハイデナールを使うようになりました。どちらも冷黒調の現像液で、黒の締りが良いように感じています。
 ハイデナールが製造中止になると聞き、あわててストックしました。ゲッコールはたまたま見つけたデッドストックを買うことができました。これらを大切に使っています。
 いつかは無くなってしまいますが、その時には富士のコレクトールEか中外のマイデベロッパーを使うことになると思います。販売していればの話ですが。どうしてもという場合は自家調合ということもあり得ます。印画紙の現像というのはプリントの最終工程です。そこで気になるのが黒の色調であり、そのための現像液は大切です。
印画紙現像液 2016年1月18日_d0235865_056884.jpg

ローライフレックス6008インテグラル、プラナー80ミリF2.8です。街角で。
by jackal-t1y4 | 2016-01-17 00:57 | プリント | Comments(0)