コンポノン・ロダゴン 2015年12月12日

 先日、若い写真家の方に引き伸ばしレンズのシュナイダーのコンポノン80ミリとローデンシュトックのロダゴンの50ミリをお譲りしました。彼はカラーネガの引き伸ばしを自分でされていますので、引き伸ばしレンズも気になっていたのだと思います。尾中浩二氏のワークショップで尾中氏がそのふたつの引き伸ばしレンズを使うようになって、自分の写真が大きく変わったという発言があり、それが後押しした形にもなったのだと思います。
 私も引き伸ばしレンズについては、かなり拘った時期があり、一応メジャーな物はほとんど試しました。そこで現在は35はアポロダゴン50ミリ、120はアポコンポノン90ミリに落ち着いています。本当に国産のニッコールやフジノンより良いのかと言いますと、必ずしもそうではないと思います。
あくまでも自分の作品に描写が合っているのかと言う事なのですが、これも微妙です。ただ私はこの二本を使っている限り納得は出来ています。それは大切なことで、写真は工業製品を使う物なので、「弘法筆を選ばず。」は当たりません。自分自身が文句を言えない納得出来る道具を使う事は、言い訳も出来ないわけで、自分の作品を制作するうえでは大切なことだと思うのです。
 ライカやハッセルを使って、良い写真が撮れないのはカメラやレンズが悪いとは決して言えないでしょ(笑)。
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ソニーRX1です。街角で。
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by jackal-t1y4 | 2015-12-12 00:31 | 引き伸ばしレンズ | Comments(0)