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絞り 2015年12月2日

 よく使う絞りって、だいたい決まってますよね。私の場合はF11.0前後です。まあ、ISO400のフィルムを常用していますので、陽が当たっていればこれで500分の1秒というところです。そして広角レンズがほとんどですから、パーンフォーカスになります。ですから物理的な絞りの形が五角形であろうと、六角形であろうと、円形であろうとまず関係ありません。でも開放近くが好きな方は、この絞りの形を気にしますよね。要するにボケ味を気にされる場合は重要な要素ですから。円形に近いほどボケが美しいとされています。
 ここで、微妙なのがF5.6です。35で35ミリや50ミリを使うと微妙な描写が出ます。このF5.6を好んで使ったのが、あのアンリ・カルティエ・ブレッソンと言われています。そこでズミクロンのF5.6なんていう神話まで生まれました。あの独特の柔らかな描写はF5.6とプリンターのピエール・ガスマンの腕なんでしょうか。
 ブレッソンの写真集を観ていると、F5.6が気になることがあります。
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ソニーRX1です。街角で。絞りはF8.0です。
by jackal-t1y4 | 2015-12-02 00:51 | レンズ | Comments(0)