黒焼き 2014年7月29日

 黒焼きと言っても食べ物のことではありません。モノクロプリントの明るさについての話です。昔、「関西の黒焼き」と言って、とにかく黒く焼くというのが流行っていた時期があります。要するに、なんとなくそれっぽいというか、それが写真みたいな錯覚があったのではと思います。
 只、全てが黒いだけの写真ではなく、中には、この黒は必然であると思わせる素晴らしい作品があったことも事実です。そしてそれらは、当時としては相当なインパクトを与えました。
 ところで、私の場合、プリントが少しずつ黒くなって行くのを経験しています。要するに、ついつい黒い方へ行ってしまうのです。ですから、チェックは窓越しの自然光で行います。そして、ギャラリーで展示させていただく場合は、必ず光源や明るさをチェックさせていただいてからプリントしますし、テストプリントを実際に持って行ってチェックすることもあります。
 なんとなく、黒いほうが良いように思ってしまうことに注意しています。
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ハッセルブラッド903SWCです。ついつい黒くなってしまうイメージなのですが、注意してプリントしてみました。
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by jackal-t1y4 | 2014-07-29 09:07 | プリント | Comments(0)