単写真と組写真 2014年7月27日

 単写真と組写真、昔から写真の世界、とりわけアマチュアの世界ではよく使われた言葉です。今でも雑誌やコンテスト等では普通に使われている言葉です。でもギャラリー等での展示ではほとんど使われない言葉です。ギャラリー等での展示では群、あるいは組で一つのテーマで撮影された写真が評価される傾向にあります。
 私は一枚の写真が群れの写真に劣るとは思っていません。ここ一発の凄い単写真というのは存在するわけです。ただ撮影する側から言うと、それはなかなか難しいことで、特にスナップをメインにしている場合は、それだけを思って歩くのは大変です。でも風景を撮影している写真家には奇跡の一枚というのがあるように思います。まさに写真の神様が味方してくれたと思えるような一枚。この日、この時間に、ここにいたからこそ出会えた風景。そしてその風景を捉える長年積み重ねてきた撮影技術。
 ときどき、そんな写真に憧れたりします。
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ミノルタTC-1です。マレーシア、クアラルンプールにて。このビルを見ると、ショーン・コネリーとキャサリン・ゼダ・ジョーンズを思い出します。
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by jackal-t1y4 | 2014-07-27 09:00 | 写真 | Comments(0)